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武道館でショータイム [oldies]

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きのうに続いてオリンピック三昧の一日です。

午前中にちょっと買い物へ行ったくらいで、あとは冷房かけて、テレビでアスリートたちの勝負をみております。ときどき仕事をしながら。

柔道の3回戦、準々決勝、それにきのうからなぜか見たくなっている卓球。ルールも厳密には知りませんが、子どものころ雨になると近くにあった卓球場(有料)へ行ってたし、金持の友達の家のガレージには卓球台があって、(おやつ目当てで)よく遊んでいました。たしかに「温泉卓球」のレベルではありますが。そうしたささいな経験があると無いとでは大違いで、そのスピード感は新幹線とカメぐらいの違いはありますが、見ながらなんとなくからだが反応しております。

今日は男女の個人戦。
石川佳純の初戦。相手はタイのオラワン・パラナン。

石川選手は世界ランキング10位。対するパラナン選手は88位。
実績、実力の差はあきらか。と思いきや、パラナンが2セットを取る大健闘。
結局4-2で石川選手の順当勝ち。
パラナンはまだ若いし、これから伸びていくだろう選手(多分)。技術的なことはわかりませんが、なんとなくその戦いぶりで。

それに石川選手に負けず劣らずの美形。というかとても可愛い顔をしております。まるでアイドルのような。こういう見方は顰蹙を買いそうですが、まぁ、男なものでから、俄か卓球ファンなものですから、大目にみてください。

張本智和も香港のリン・チョウコウに4-1で勝ちました。こちらも順当ですね。


前回に続き1964年のポップスを。
きょうもガールズ。本命のアメリカンを。久々に聴きました。ナツカシー。

まずは、ジョニー・ソマーズの「素敵なメモリー」。
彼女のヒット曲といえば、60年の「ワン・ボーイ」や62年の「内気なジョニー」で、この歌は本国でもさほど売れなかったようです。よくあるパターンですが。
これもよくあった彼女の日本語ヴァージョンもありました。
伊東ゆかり、梓みちよ、ベニ・シスターズがカヴァーしておりました。個人的にはやはりこの年流れていた「レッツ・メイク・ア・メモリー」(クリフ・リチャード)のほうが好きだったなぁ。

https://youtu.be/wJwIzcuOb_Q

つぎはダイアン・リネイの「ネイビー・ブルー」といきたいところですが、最近聴いたのでパスしてグループですが、ロネッツの「ビー・マイ・ベイビー」(わたしのベイビー)を。
リードヴォーカルのヴェロニカ、姉のエステル、従弟のネドルによるトリオ。
「ロネッツ」はヴェロニカの別称ロニーからつけたもの。
フィル。スペクターがプロデュースした耳に残る名曲で、全米2位になっています。ロニーはいっときフィルと結婚していたようです。

これも日本人のカヴァーが多かった曲です。弘田三枝子、伊東ゆかりを筆頭に。安西マリアとかゴールデン・ハーフ、さらにはシーナ&ロケッツまで。
♪わすれられない あの瞳
という印象的な出だしは漣健児の詞。

https://youtu.be/jGS0GAWMXE4

最後は当時の日本の女性シンガーたちが最もカヴァーしたがったというコニー・フランシス。60年代を代表するアメリカンポップスの女王です。
日本でも「可愛いベイビー」「ヴァケーション」「カラーに口紅」から始まってキラ・星のごとくある彼女のヒット曲ですが、この年に流行ったのは「ハートでキッス」と「ダンケシェーン」。どちらかといえば、日本でのコニーの印象からいうと「ハートでキッス」でしょうか。

https://youtu.be/2Qb_u0vtYAc

この歌を主題歌とした映画を含め、数本の映画に出演しているようです。
個人的には(言わせてください)「大人になりたい」と「想い出の冬休み」が双璧。
何度か来日しておりますし、いまだ健在です。三人娘もね。


このブログを書きながら、柔道決勝も見ました。
男子73キロ級は予定調和のショータイム。大野将平が2大会連続の金メダル。女子57キロ級は芳田司が惜しい銅メダル。3位決定戦での芳田の必死さと勝利後の安堵感が印象的でした。みごとな成績でした。金銀銅は紙一重。
大野も優勝インタビューで「不安」だったことを口にしました。超人ではなかった。あたり前だよね。ストイックばかりではない彼の人間味にふれた気がしました。

いま卓球の混合ダブルス決勝が始まりました。中国相手にジャイアントキリングを見せてくれ。



おまけは日本でも人気があったリトル・ペギー・マーチを。
ヒット曲はなんといっても全米ナンバーワンになった「アイ・ウィル・フォロー・ヒム」。
ほかでは「可愛いマリア」くらいしか記憶にありませんが、「忘れないわ」ほか日本の歌もいくつかうたっておりました。
そんな一曲を。いま聴けば完全なるミス・マッチです。アメリカのポップシンガーが吉田正・佐伯孝夫コンビの楽曲をうたいますか? 仕方ないですよね、そういう時代だったんですから。でも日本語上手ですね。

https://youtu.be/MpPBTA-af48

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お見事!水谷・伊藤ペア大逆転 [oldies]

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たまたまテレビをつけたら卓球の混合ダブルス準々決勝。
日本は水谷隼と伊藤美誠。相手はドイツペア。
なんと、セットポイント2-3で負けている。金メダル候補だと思っていたのに。

そういえば、体操・鉄棒の内村航平や、水泳・400mメドレーの瀬戸大也の予選敗退という番狂わせがあったので、またかと思ってしまいました。

話を卓球に戻しまして。
水谷・伊藤ペアはなんとか1セット取り返し、雌雄を決する7セット目に。
ドイツペアのコンビネーションがよく、水谷・伊藤はミスというミスをしているわけではないのだけれど、点差は開いていき一時は6、7ポイント離されて「やっぱりな」という思い。しかし、俄か卓球ファンはあさはかでした。

ドイツのマッチポイントになってからの水谷・伊藤ペアの怒濤の反撃、攻撃がすさまじかった。伊藤のサーブが決まり、水谷の強烈なドライブがドイツペアの間を切り裂いて(卓球用語をしらないのでいい加減言ってます)連続ポイント。ついにジュースに。そして何度かのお互いのマッチポイントがあって、最後は伊藤のミラクルサーブがクリティカルヒットて逆転大勝利。

美誠ちゃんは泣いてましたね。激闘を制して感極まったのでしょうね。
観ている「俄か」も感激しました。まだ準々決勝なのにね。

そのほか、水泳女子400m個人メドレーの大橋悠衣のゴールドメダルはニュースで。柔道の阿部兄妹の激闘とソフトボールの決勝進出決定はテレビのライブで見ました。それにしても今大会は「水泳ニッポン」ではないのでしょうか。いつもどおり幾つものメダルが獲れると思っていたのですが。なぜか水泳が不振。

女子バレーボールの初戦を第3セットから見て、いま終了。3-0で日本がケニアを破りました。1,2セットは見ていませんが3セットは接戦でケニアの大健闘。思わず日本に過去1セットも取ったことがないというケニアに判官びいきしてしまいました。

そんなこんなで、今日は(もう昨日です)ほぼ外出せず、仕事をしているふりをしてオリンピックを見ておりました。

音楽は1964年の洋楽ヒットパレードから。

1964年は洋楽黄金時代。
プレスリーがいて、ビートルズ、ビーチボーイズ、クリフ・リチャードがいて、ブラザース・フォア、キングストン・トリオがいて、ベンチャーズ、アストロノウツがいてというように。

そしてもうひとつ目だったのがヨーロッパの女性ヴォーカル。

まずはイタリア。
アルバムはもちろシングル盤すべて買い集めていた友人がいました。わたしにはその魅力がわかりませんでした。でも歌はよかったですね。日本では伊東ゆかりと梓みちよがカヴァーしていました。

https://youtu.be/HXcALZHZa4I

続いてフランス。
こちらも周囲がさわぐわりには「どこがいいんだろ?」と不思議だったシンガー。自分の成長不足のなせるわざで、それに気づくのはもう数年先でした。こちらは中尾ミエ、ザ・ピーナッツがうたってました。なぜかスパイダースも。ふたりとも前歯にすき間がありますね。当時は矯正技術がなかった? それもありますが、反対に歯にすきがあるのが美人の証だった、と何かの本にかいてありました。ほんとかな。

https://youtu.be/sfiuaOWjEkI

さいごはやはりイタリアのポップシンガー。シングルレコードは買いました。
この歌もよくラジオから流れておりました。こちらは日本人シンガーから人気だったのか、カヴァーがやたら多かった。弘田三枝子、伊藤アイコをはじめ、伊東ゆかり、黛じゅん、小林麻美なども。ついでにいうと1960年には「月影のナポリ」がヒット。日本では森山加代子の十八番でした。

https://youtu.be/3MqjsF6VRvk

オマケはこの年封切られたイタリア映画の主題歌。の、日本人カヴァヴァージョンを。石原裕次郎と名曲をデュエットしたシンガーがうたっております。

https://youtu.be/1pdWWUr-MRQ

卓球の水谷・伊藤ペアは準決勝も勝ち、銀メダル以上が決まり、中国との決勝に挑むそうです。

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