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高津監督10度宙に舞う [deporte]

高津&マクガフ.jpg

今日は来客があったり、仕事の連絡がいくつもあったり忙しい土曜日でしたが、なんとか5時過ぎまでにすべてクリアして、テレビを。

まずは大相撲。
照ノ富士と阿炎はどうしても見たかった。予想は阿炎の引き落とし。
結果はいいところまでいったけど、足がついていかず土俵の真中に押し倒された。今場所の照ノ富士は何度かこういう絶体絶命というほどではないけど、土俵際に押し込まれることがあった。でも反対に言えば、それでも負けないのだから本当に「強い」ということでしょう。14日目の優勝、お見事。ヤクルトも優勝かな。

すぐにチャンネルをチェンジ。いざ日本シリーズを。
プレイボールは6時からかな。今日は間に合いました。これまでの5戦のダイジェストをやっております。山田のスリーラン、何度見てもスゴイ。

先発は予定通りオリックスは山本由伸。アドバンテージのあるヤクルトは奥川ではなく高梨裕稔。山本vs山田をはやく見たい。

1回表スワローズ。1番塩見空振り三振。2番青木、いい当たりのライトライナー。さあ山田。1球目ボール、2球目高めをファウル、3球目変化球ボール、4球目はチップ。これで2-2。5球目押されて平凡なライトフライ。山本、簡単には打てないよなぁ。

1回裏のオリックス。1番福田フルカウントから四球。やな感じ。宗はセオリーどおりバント、これが転がりどころがよくてヒット、と思ったら自打球が当たったようでファウル。オスナの指摘が無かったらヒット?。仕切り直し。宗バスターでセカンドゴロ、福田二塁に進んでバントと同じ。
3番吉田三振。高梨みごと。4番杉本フルカウントからインハイのストレートを空振り。よしゼロに押さえた。

寒くて多くの選手が襟を立ててたり、指に息を吹きかけたり。11月下旬の日本シリーズなんて初めてじゃないのかな。

2回ヤクルト、4番村上。見ごたえある。ツーワンからインコース直球見逃し三振。さすが山本。格が違う?サンタナもフルカウントから三振。幸運男・中村も見逃し三振で三者三振。スゴイよ、打てるかなこれ。解説の槇原、新井も絶賛。

2回裏オリックス将来の大器・紅林が三塁線のツーベース。でも若槻をフルカウントから三振。

3回オスナも三塁線の二塁打。初ヒット。バントを見抜かれてランナーアウト。このあと宮本がライト前。西浦三振。塩見デッドボールでチャンス。青木2-2からショートゴロ。山田までまわらず。

3回裏福田センター前ヒットも、あとを押さえてゼロで。

4回、山田vs山本2打席目。よし、初球をライト線へツーベース。先制のチャンス。4番村上、ツーツーから当てにいってセンターフライ、山田は三塁へ進塁。モンタナでいけるかも。外野フライでOK。山本三振とれるか。2-2からフォークを三塁線へ、惜しいファウル。ファウルで粘ってフルカウントからフォークで三振。ラッキーボーイ中村もフォークで三振。でも第1線に続いて山本の球かずが多い。これもヤクルトの作戦なのでしょう。

杉本四球でT-岡田。三振ゲッツー。高梨ツキも実力のうち。モヤ気をつけてね。よし高めを振らせて三振。高梨もスゴイ4回で8三振?


5回ヤクルト。オスナ、センター前。ヤクルトよく出塁してるけど続かない。
8番宮本バントを山本捕るも尻もち、ゲッツーならず。またもヤクルトスコアリングポジション。西浦痛烈だけどサードライナー。ヤクルトツキなし。山本ツキあり。塩見三遊間ヒットでオスナ生還。1-0先制、均衡やぶれる。レフトなんで中継したのかな、ダイレクトなら際どかったと思うけど。
でも先制だ。ここから山本をKO。槇原がレフトの吉田の肩を考えてのホーム突入だと言っていた。なるほど。青木はレフトライナーで追加点ならず。

勝ち越して高梨どうかな、メンタルが。
5回を乗り切って、ヤクルト追加点をとって高梨完投も夢じゃない。
セカンド山田、イレギュラをうまくさばいてファウストへ。解説のふたり山田の守備を絶賛。でもリクエストとなりセーフに。新鋭・太田バントでランナー二塁へ。ファースト村上寒そう。バッター福田、いやな打者。粘ってシブイ三遊間ヒット。レフト捕ってバックホーム。タイミングアウトだけどランナーに当たった? で捕手後逸セーフ。同点だ。バッターも二塁に。先制のすぐあとの同点はキツイ。
ここで高梨交代。スアレスに。
宗、寒くて覆面してる。ワンアウトだけに追加点がコワイ。押さえてつぎの山田の一発に期待。宗三振。よし。

6回、山田の3打席目。2打席はライト狙い。今度はいくぞ、きっと。
サードゴロ、宗はじいてエラー。山田にツキあり。チャンス。
村上仕事してくれ。フルスイングの空振り。いいね、当たればホームラン。緊迫のフルカウント。村上打席外してバットにスプレー。ボテボテのセカンドゴロ。紅林補球してからポロリ。エラーでノーアウト一・二塁。ここは最低1点を。サンタナもセカンドゴロでダブルプレー。でもランナーは三塁・山田。バッター、ラッキーボーイ・中村。かんたんにショートゴロでチェンジ。これは大きい。6回裏がコワイ。

トップの3番吉田のゴロ山田みごとなフィルディングでアウト。次の杉本がまたセンター前ヒット。短打でもいいという意識なのかな。T-岡田はだいじょうぶでしょう。でもいい当たり。センターライナーでひと息。もう少しでセンターオーバー。モヤ三振前のバカ当たり。三振ではなかったけど三塁ファウルフライでチェンジ。

これで仕切り直し。7回1対1で残り3イニング。いい試合だ。でもみんな寒そう。

当たってるオスナから。ショートゴロ、紅林ファーストへ高い送球が逸れてセーフ。内野安打。オリックス内野凡ミス多く締まらない。宮本バントで走者二塁へ送る。山本100球まじか。バッター西浦で山本100球越え。みごと山本三振奪取。
1番にかえって先制打の塩見。もう一丁。球が見えてるのかフォアボウル。山本そろそろガス欠かな。青木なんとか出塁を。そして山田に最高の舞台を。
ああ、セカンドゴロ。また山田は次回トップバッターか。ベテラン青木がブレーキ。

オリックス点を取れば山本交代かも。
7回裏、スアレス紅林にビンボール。そのあと変化球に手がです三振。若いなぁ。スアレス、カーブが冴えてる。太田のレフトフライ、風があるのか青木転びながらキャッチ。解説の新井、風は吹いてないけど打球がスライスしていったと。

8回さあ、山田だ。ソロでもいいから左中間へブチ込んでくれ。
初級大きなカーブを空振り、二球目ストレート見逃し。三球目ボール。四球目もカーブで空振り三振。なんだよ、カスリもしないのかよ。
4番村上眼をつぶって一発。2-2山本どんどん良くなってるみたいだ。これで120球。これもカーブで三振。10個めだとアナウンサーが言ってます。サンタナお前もかでまたもや三者三振。これじゃオリックス絶対負けられない。山本はここまでのようだ。テレビで高山コーチが山本を労ってるシーンを映していた。

さあコワイ8回裏。この回点を取られたら次回のヤクルトの攻撃が期待できないので試合は決まってしまう。ヤクルトはホールド王の清水。
まずいやな福田を三振。2番の宗がしっかりセンター前ヒット。
えっ? テレビ画面に山本のブルペンでの投球練習が。9回もいくの?
吉田は三遊間を抜くクリーンヒット。ワンアウト一、二塁。ここで4番杉本。ここはゲッツーで流れを変えよう。よし落として空振り三振。
次のT-岡田0-2に。もう一丁フォークでファーストゴロ。

9回ヤクルト。やっぱり山本続投。こうなると山本に負け投手になってほしくない。延長は何回までやるのかな。まさか山本がずっと投げるわけはないから、山本が降板したあとで山田の決勝ホームランを期待しよう。

解説の新井が今シリーズは歴史に残るシリーズだと言っていた。昨日朝のニュースショーで長嶋一茂も同じようなことを言っていた。
6番中村アウト。7番オスナも内野ゴロでアウト。8番宮本粘って9番まで回してくれ。宮本もショートゴロで3アウト。山本みごと。
ベンチで監督、コーチと握手して141球の激闘を終えた。スゴイのひと言。近々メジャーに行くのだろうな。ゲストの糸井が(山本の好投に応えて)オリックスに何かが起こりそうと言っていた。

9回裏清水は続投。バッター当たればホームランというモヤ。フルカウントからフォアボウル。代走佐野。新井も何か起きそうな予感がすると。百戦錬磨のプロふたりが言うのだからもしかしたら。牽制球きわどくファースト・オスナがリクエストをベンチに。セーフ。
紅林バントからヒッティング失敗で空振り。そのあと絶妙のバントでランナー進塁二塁へ。
若月に変えて代打・大下。一球目フルスイングで空振り。二球目もファークを空振り。ヒットでいいんだけど。ストレートで見逃し。修羅場を経てきた清水の勝ち。
やっぱり出てきたジョーンズ。申告敬遠。当然ですよ。
解説・新井はヒットでいいのだから福田もコワイと。なるほど。
1番福田をツーストライクと追い込む。3球目快音、球はセンターへ。センター前進守備でいいところにいました。スリーアウト。
槇原も延長を見越してジョーンズを残しておきたかったと。

遂に延長。オリックス投手は元メジャーの平野。ヤクルト、チャンス。西浦、塁に出て山田に回してくれ。ショートフライ。1番塩見、平野もいい球なげるなぁ。塩見空振り三振。
2番青木と元メジャー対決。青木よ粘れ。やったレフト流し打ちでのツーベース。山田に回ったぞ。きっと打ってくれる。絶対大丈夫。よしアウトコースよく見て2-1。四球目あ、当たりそこない、なんとかファウルに。五球目もファウル。もう10時を過ぎてます。ボール、これでフルカウント。ああ、ショートへのハーフライナー、アウト。

10回裏、ヤクルトは田口。
トップの2番宗はレフトフライ。3番吉田に3-0。フルカウントまで持ち直し空振り三振に。ツーアウトから田口に変えて細心さに欠けるマクガフ。絶対大丈夫かな。
杉本三振。マクガフ監督の期待に応えた。

延長11回。長い、寒い、遅い。ハードな試合になってます。テレビもちゃんと最後までやるのかな。

オリックス、日本シリーズ初登板の能見。
村上との新旧対決。村上ひっかけてレフトフライ。ワンポイントで比嘉。能見、村上用のリリーフ大成功。中嶋監督もスゴイ。
サンタナ見逃し三振。もうヤクルトに勝つパワーが消えてしまったような気がする。中村しぶとくセンター前へ。さあオスナ、と書いたところでショートゴロ。
次の回でサヨナラになりそうな気がする。それともお疲れさんの引分けかな。

裏、マクガフ続投。まずトップのT―岡田をレフトフライ。
つぎの頓宮を三球三振。7番紅林も見逃し三振。もうオリックスも粘りがなくなっているようで、このまま12回引分けが濃厚。山田にも回らないだろうし。

12回表オリックス投手レフティ冨山、バッター左の山崎。空振り三振。ピッチャーがいいのか、打線が淡泊なのか。9番西浦もサードゴロ。あと一人、オリックス投手交代、6番手吉田凌。1番の塩見三遊間ヒット。見せてくれるな塩見。さすが。ここで最後の頼り川端。出てくれヒットでも、四球でもいい。山田へつないでくれ。5球目キャッチャーパスボールでランナー二塁へ。ビッグチャンス。緊迫してきた。やったやったやっぱり川端だ、レフト前へポテンヒット。なんだっていいんだ。とにかくランナーホームイン。ついに2対1。これで12回裏の攻防が熱くなる。
いやまだだ、山田がいる。ここでダメ押しの2点ホーマーを。だめか、ショートゴロでアウトチェンジ。
マクガフくれぐれも慎重に投げてくれ。時間はもうじき5時間になろうとしています。

オリックスまずは伏見。まずは三振。慎重に頼む。細心で頼む。2番手山足は胸元のユニフォームをかすめるデッドボールで一塁へ。大丈夫か。バッター1番に返ってクセ者福田。できればゲッツーでヤクルト日本一を。福田は平凡なセンターフライ。あとひとりだ。
2番宗。くれぐれもホームランだけは打たれないでくれ。99%勝ったぞ。よしやっぱり山田へのゴロだ。勝ったみごと優勝、日本一だ。いいなぁこの光景。

選手たちマウンドに集まり高津監督の胴上げ10回だ。素晴らしい。おめでとう。
ヤクルトとオリックスの選手・スタッフ、素晴らしい6試合をありがとう。

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山田やった! けど負けた… [deporte]

山田哲人02.jpg


テレビを見るのが遅れて4回表のオリックスから。
得点はヤクルトが1点とっている。2回に中村のヒットからオスナの内野ゴロゲッツーで1点先取だとか。山田はピッチャーごろに三振だとか。

4回オリックス福田の盗塁を中村が刺殺。やはりツキ男。解説者は盗塁のサインはないと。中嶋監督血迷っているのか。次の吉田はライトへツーベース。点が入ったかどうかは微妙だが、こんなもの。ここで杉本が打てばオリックスまだまだ。打ったセンター前で同点。送球がよければアウト。

その裏村上が左中間にソロホーマー。勢いがあるねヤクルト。大勝の予感。

マスク越しの中村はテンション芸人の池崎に似ている。

5回オリックス山﨑に代打出さず。中嶋監督の采配ずれてないかな。

6回表吉田、杉本の連続安打で、高津監督原を見限る。二番手田口。ワンポイント。
T-岡田の二遊間ライト前で同点。やっぱりシーソーゲームだ。

6回裏、山田3打席目もだめ。次の村上がライトへ三塁打。
好投山﨑もここまで。オリックス二番手、吉田凌。中村を打ち取る。

ヤクルト三番手石山。いきなり紅林にレフト前。バントで二塁へ。太田椋、右中間の三塁打で2-3と負け越し。モヤのライトへのテキサスヒットで追加点。2-4、あと3イニングで2点差。期待は山田の逆転だ。

ピッチャー交代。ヤクルト4番手は今野。高津監督まさか余裕の「負けでよし」なのか。
福田の三塁ゴロ、ゲッツーならず。オスナ、ショーバン下手。コワイ宗がセンター前。大丈夫か。伊藤コーチがマウンドへ。流れ変わるか。吉田を抑えればチャンスはあるぞ。古田も同じこと言ってる。わたしは感情的なうわべの感想だが。
5球目のファウル惜しい、中村捕れなかったか。6球目、よしキャッチャーフライ。行けるぞヤクルト。

7回裏ヤクルト、オリックス四番手は冨山。オスナ打てよ。残念ショートゴロ。ツキが消えたかな。西浦打った三遊間。代打内川。一昨日の借りを返してね。ああああ、ショートゴロでゲッツー。川端で見たかった。内川実績は最高だけど調子がなぁ。やっぱり高津監督「捨てゲーム」なのかな。短期決戦そんな余裕はないと思うけど。

ヤクルト5番手大西。ここで点取られれば負け。杉本セカンドフライ、T―岡田三振、紅林二遊間ヒット。あああ、伏見が左中間を抜いてツーベース。5点目、勝負あったかな。太田ショートゴロでようやくチェンジ。下位打線で追加点かよ。
テレビにスコアボードが映ったけど、3点差でこれは負けの流れ。

8回裏、相手はヒギンスが五番手。一番塩見。打順はいいけど。
よし、フォアボールだ。青木はきっとつないでくれる。やっぱり四球だ。お膳立てはそろった、ここで山田の同点スリーランだ。解説・古田も「当ってないけど、そろそろ打つかも」と。
1球目ボール、見逃し方がいい。2球目アウトローのストライク。いいぞ手を出さなくて。3球目やはりアウトローのボール。四球目もはっきりしたアウトコースボール。チャンスだ。

やった怖いぐらいの予感的中のレフトスタンド。やった、やった、やっぱり山田だ。同点だ。四度目の正直だ、やっぱり球界一のスラッガーだ。ここまで打たずに溜めていたのだ、きっと。調子に乗ってます。

村上も打ち上げた、これはむりとおもったけど、アナウンサーは「また行った!」と絶叫。だまされません。センターフライです。フェンスぎりぎりでもありません。

山田のスローを何度も流しております。何度でも流してくれ。チームメイトに迎えられる山田の顔が最高。

オリックス六番手の山岡。ここで決めてくれ中村。フォアボール、やっぱりオスナが決めるのか。粘ったけどレフトフライでチェンジ。

インターバルで今日のゲームの回顧。山田のホームランをもう一度。

9回は同点だけどマクガフ。対するは代打の元メジャー、ジョーンズ。
やられた、レフトへビッグアーチ。なんだよ。きのうの解説・立浪がマクガフについて「細心さに欠ける」と言っていた言葉が甦る。まったくだ。
宗は三振、吉田を押さえて最終回に賭けろ。よしオスナの好守でスリーアウト。

どのみち点をとらなくては勝てなかったのだから、最終回2点でサヨナラだ。

9回オリックスは平野、ヤクルトは8番の西浦から。粘れよ。よし四球だ。出た大御所・代打川端。ツーランだ。タイムリーでもいい。やった、だめだライトライナー。ジャストミートだったけどなぁ。
塩見サヨナラツーランでもいい、だめなら粘って山田につないでくれ。
低めストライク三振。あれはない。ボールだ。
青木に期待だなんとか山田に、と書いたところでファーストボールをセカンドゴロ。ゲームセット。

疲れた、1~4戦にも増してのスゴイ試合だった。マクガフとジョーンズにやられた。山田のホームランが仇花になってしまった。

でも、ここから山田の快進撃がはじまる。京セラドームの第6戦で、山田の打撃爆発で優勝、これに期待します。ほんとに疲れました。

それでも聴きたいミュージック。

https://youtu.be/92aksnSEGOc


今回もYOU-TUBEのサムネイルから南佳孝の「モンロー・ウォーク」を。
デュオのマリーンが懐かしい。
ほとんど見かけなくなったと思ったら、20年あまり前に結婚して歌手活動を休止?していたようです。でもいまだ健在のようです。テレビなどの主要メディアには出ていませんが、健在で歌手活動を行ってるようです。あまりジャズやそれこそスタンダードポップスなどの番組がないですから。BSではあるのかもしれませんが。

1979年リリースの「モンロー・ウォーク」はシンガーソングライターの南佳孝の作曲で詞は来生えつこ。そして翌1980年に郷ひろみの「セクシー・ユー」としてリニューアルされます。

製作側は「モンローウォーク」の意味が購買ターゲットである若者に伝わらないだろうという判断から「セクシー・ユー」(誰のネーミングだか、いまいち)に変えたそうだ。1年の差だけれど、こちらのほうが売れると判断したのでしょう。

変わったのはタイトルだけでなく、歌詞も。
「セクシー・ユー」の1番はほぼ「モンロー・ウォーク」同様ですが、最後の♪口説きおとしたいのに スキもないね君は が♪口説きおとしたい君 素知らぬ素振りもセクシー

となんだか強引にタイトルの一部を入れ込んでいます。
2番に関してはまるで変えてあります。まぁクレジットをみますと作詞はどちらも来生えつこなので、年齢層を下げて書き替えたということで質のよしあしはともかくいいのではないでしょうか。

ただwikiをみると作詞の来生えつこが怒ったと記されていますが。なんで怒るのでしょうか。もしかすると製作側が勝手に作り変えて、作詞家に事後承諾してもらったということなのでしょうか。それとも作詞家ははじめ「変えないで」と異議を唱えたものの、その後製作側の意図を受け入れて書き替えたということなのでしょうか。

いずれにしても、両曲ともつくられてから40年あまり経っているわけで、その視点から両方の詞を並べてみますと、あきらかに「モンロー・ウォーク」のほうがカッコいい。「セクシー・ユー」の方が幼稚というか「おこちゃま」向け。それが当時の製作意図であったのであれば納得できますが。多分、「セクシー・ユー」の方が売れたのでしょうから。


南佳孝では1994年の「スタンダード・ナンバー」も1998年に「メイン・テーマ」とタイトルを変えてレコードが発売されています。

https://youtu.be/bbSW61w7Fw4

これは薬師丸ひろ子の主演映画の主題歌で、彼女自身がうたっています。つまり南の男歌に対して、薬師丸の女歌という違いがあります。作詞は両曲とも松本隆で、名人らしくさすがにどちらも上手に仕上げてあります。


同曲異詞(こんな言葉ないけど)の歌はポツポツあるようです。
ズー・ニー・ヴーの「ひとりの悲しみ」(1970年)が尾崎紀世彦の「また逢う日まで」(1971年)に。曲・詞はどちらも筒美京平・阿久悠。これは後者の大ヒットで結果オーライ。

あるいは1962年の「手編みの靴下」(ザ・ピーナッツ)が1966年に「逢いたくて逢いたくて」(園まり)に。曲は宮川泰で、詞は両曲とも岩谷時子。まったく異なる設定で、詞もまるで違うものになっていますが、どちらも純な「乙女ごころ」(死語?)という点では一貫しています。さすが名人ですね。ただ後発のほうが断然ヒットしました。
ほとんどはリニューアルしてうまくいってます。

3度リニューアルしていずれもヒットした曲といえば1973年、五木ひろしでリリースされた「浜昼顔」で作詞は寺山修司(寺山の好きな古賀メロディー)。
オリジナルは戦前で、
1936年(昭和11年)の「さらば青春」(歌:藤山一郎、詞:佐藤惣之助)
戦後になっての再録は、
1956年の「都に花の散る夜は」(歌:青木光一、詞:丘灯至夫)

https://youtu.be/Ps53T_XrMYc

メロディのおわりが微妙に異なっていて、やっぱりリアルタイムで聴いた「浜昼顔」がいちばんしっくりきます。

これで打ち止めでしょうか。現代の演歌をたまに聴いてみると「古賀メロディー」いまだ健在という部分もあると思うのですが。

日本シリーズ第6戦はたしか明後日の土曜日でしたか。まぁ一回でも多くエキサイティング。ベースボールが見られるのだから「儲けもの」と思わなくてはね。相手は山本だろうけど、万が一負けても最後は高津監督胴上げで終わるはず。楽しみの先延ばしだ!今日はもう寝よう。疲れた。



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これでバイバイバイ [deporte]

オスナ.jpg

さあ、きょうもグッドゲームを期待しましょう。
ヤクルトの先発はベテラン石川、オリックスは山﨑。

2回にサンタナがデジャブのようなライトへのソロホーマーで先制。

石川の打たせて捕る職人ワザ。

2打席目ヒットの塩見を置いて、1回センター前ヒットの山田(見逃しました)の2打席目。
3-1からのフォアボール。村上ショートへの凡フライ。5番サンタナは快音もショートゴロアウト。

石川大好投。いぶし銀の投球で5回まで完封。

5回山田の3打席目は前回と同じ、塩見の盗塁失敗で、次イニングへ仕切り直し

6回オリックスの攻撃ランナー一塁で宗がライト前。それをサンタナが凡ミスで、ランナー福田がホームイン。
このミスで流れが変わるか。クリーンナップだ。石川最大のピンチ。吉田セカンドフライでなんとか同点のまま。石川はこれで降板だろう。二番手がむずかしい。

オリックス2番手は増井。
山田3球目ファウル、タイミングあってないなぁ。またもフォアボール。3打席1安打、2四球。村上ファーストライナーでダブルプレイ。ツキはオリックスに。サンタナ、借金返せよ。フォアボールで幸運男・中村。やっぱりヒット、さすが。ツキを変えたかな。オリックス投手交代。三番手は比嘉。バッターこれも今シリーズの幸運男・オスナ。これで打てなきゃ負けだ。やっぱり打った。みごと二遊間のセンター前ヒット。2-1に。
たたみかけて大量得点だ。西浦アウト。

7回表、ヤクルトは投手の幸運男・石山。
Tオカダにセンター前ヒットを打たれるが、そのあと三振、ショートゴロで責任果たす。

ヤクルト追加点とれれば逃げ切りだ。
青木デッドボールと思われたがファウルを自己申告してショートゴロ。三者凡退。

8回のオリックスがこわいぞ。
ヤクルトはセオリーどおり清水昇。なんだかザワザワ。相手はジョーンズ。三振。
次のモヤが天上直撃のヒット。そのあとゲッツーでチェンジ。流れは完全にヤクルトだ。絶対大丈夫。テレビのアナと解説者は9回はマクガフじゃないかと言っている。ふつうそうだよな。高津監督になにかヒラメキがなければそうだろう。
その前に山田だ。

投手はヒギンス。3球目絶好球を見逃し。4球目、5球目アウトコースを空振り、見逃しで三振。今日もだめでした。チームが勝てばいいか。村上三塁ファウルフライでアウト。1点差で三者凡退はまずいぞ。サンタナもう一丁。だめだレフトフライ。

1点差の9回はシビレる。マクガフ宗を1球でワンアウト。ほんとにこのまま勝っちゃうのかな。
吉田一、二塁間のライト前ヒット。解説の立浪が「細心さがほしい投手」と心配している。4番杉本。なんとなく打てそうもない雰囲気。よし、やっぱりショートゴロだ。あとひとり。
高津監督慎重だ。何かを感じたのかコーチを含め内野手がマウンドに集まる。

バッターT-岡田。打ちそうな予感。ファウルでワンワン。よしストライク、追い込んだ。一気にいってくれ。緊張。フォクはボールでツウツウ。うーんバッターよく見てフルカウント。最後の一球だ。あつ一、二塁間へいい当たり。よしオスナ好守備。やっぱりオスナだ。自らファーストベースを踏んで。王手の3勝だ。
今日のヒーローは石川に、またかのオスナ。

ほんとに連日いい試合が続きます。明日で決めてしまおう。

おまけの歌はやっぱりなぜかYOU-TUBEのサムネイルにあった荒木一郎の「くちぐせ」。
彼の「君に捧げるほろ苦いブルース」に続く「バイバイソング」ですね。
もともとは研ナオコに書いた歌で、セルフカヴァーしたもの。

動画がいまいちぱっとしませんが、個人的には荒木一郎のほうが好きなのです。「都はるみ」がでてくるのも荒木らしくて。研ナオコものせておくので(こちらもいいです)聞き比べてください。中島みゆきと桜田淳子の「二十歳になれば」のような。

https://youtu.be/1xzWinFlf3k

https://youtu.be/b9P-WdYnJ3I




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高津監督名采配 [deporte]

高津監督.jpg

きのうはしっかりプレイボールからテレビ観戦。
松坂が3連チャンで解説に。いいですね。このまま皆勤でお願いします。解説の内容もおもしろいですし。

1回裏の山田哲人の第一打席。
1、2番が凡退だけどオリックスの田嶋はなんとなく打てそう。哲ちゃんイケるかな。
ストレートをジャストミート、センターへクリーンヒット、と思ったら福田が猛前進してきてナイスキャッチ。ツキもないな、このシリーズの山田。

2回裏ツーアウト満塁で打者ライアン小川。
いい構え、打てそうな雰囲気。解説者(松坂?)もそう言ってる。ファウルで粘る。山田に見えてきた。2-3からど真ん中見逃し三振。キエーッ! やっぱり投手に期待しちゃだめだな。

3回のオリックス、バスター成功などで逆に1アウト満塁。ここで宗にライト前のタイムリーで先制。でもよくその1点に抑えました。

その裏、青木のフォアボールさすが(粘り勝ち)。さあ山田だ。
2球目、ヤッタッ!レフト前、じゃなくてサードライナー。アウト。いい当たりだったけど、1打席に続いてツキがない。ということは今日のヤクルトにツキはないのか。
続く主砲・村上は三振。田嶋調子にノリはじめてる。

4回裏、オスナのライトオーヴァー、もう少しでホームランのツーベース。惜しい、ツーアウトで打者小川、ツキがネぇ。頑張ったけど案の定センターフライアウト。

5回裏、ワンアウトから青木がヒットしたところで、オリックスベンチが田嶋をチェンジ。虎の子の1点を守り切ろうということか。三打席目の山田が怖かったのにちがいない。
今日は多めのピッチャーを用意していたとか。守り切ろうという作戦。

たしかに今日の田嶋はそんなによくない。二番手は比嘉。山田三度目の正直なるか。
カーブをひっかけてサードゴロ。だめかな今日も。
比嘉はワンポイントで三番手へ。オリックスベンチは完全に継投でねじ伏せようという戦法。

ツーアウト満塁になって、なんとラッキーボーイ中村が2回戦を彷彿とさせるセンター前ヒット。エラーも誘って全員ホームイン。で大逆転3対1。
オリックスは勝負に出て継投失敗。これでツキが変わった。絶対大丈夫。勝ちを確信。

6回小川は続投。変えた方がいいとおもったけど、高津監督の判断なのだから大丈夫なのでしょう。絶対ではないけど。3番吉田が左中間へツーベース。4番杉本。
やっぱりやられた、遅咲きのホームラン王がライトフェンスオーバーの2ラン。予想的中。これで同点。いい試合だ。小川崩れないでくれよ。

6回で小川降板。2番手スアレス。
7回3番手田口が吉田のタイムリーで3対4とまた引き離される。
ヤクルトは投手石山に。ジョーンズを三振に仕留め、追加点を許さず。

オリックスは4番手吉田凌。青木から。やった、さすがベテラン、ライト前ヒット。ここで山田のツーランだ。打った! なななんで、ライトオーバーと思ったのに、アナウンサーもホームランのような叫び。ライトフェンス前で補給された。それなら村上だ。

村上あばれる君に似ている。とういうことは桑田真澄に似ているということか。
村上三振。吉田の汗をかいた顔は絶対打たせないという顔。

ここで5番サンタナ。こういう時に打つのが助っ人サンタナ。
やっぱり、スゴイ逆転ホームラン、予感的中。「ああっ!」思わずテレビを見ていて声がでてしまった。5対4、まさにシーソーゲーム。解説の古田が「スゴイ試合になってきましたね」と。ごもっとも。

8回、石山続投。高津監督、調子がいいとみたのでしょう。絶対大丈夫、かな。
テレビの解説者も「ふつーなら清水昇」と。でもみごとかんたんに三者凡退。監督の読み通り。あと1回、この試合はいただきました。

その裏ヤクルトの攻撃。オリックスは5人目K-鈴木。
かんたんにツーアウト。こういうのがいちばんコワイ。代打に内川。どうかな、あの打ち方では。ベテランといえども。粘ったけれど見逃し三振。しょうがないよね。

さあ9回だ。勝利の方程式、マクガフだ。1回戦の悪夢は、…ない。
先頭若月がセンター前にポテンヒット。ツキが変わったのかな。バントで代走の佐野が二塁へ。そして3番宗。マクガフの踏ん張りどころ。絶対大丈夫。
よしファーストゴロでツーアウト。あとひとり。

サヨナラ男の吉田だ。高津さんここは勝負です。なんだ敬遠か。監督の勘ってヤツでしょう。
前打席ホームランの杉本と勝負。いいね。
よし、ファーストゴロ。やった、勝った。さすがだね高津監督の名采配。それにサンタナ、マクガフの助っ人コンビ。

今回も緊迫感に満ちたスゴイ試合でした。力が入りました。
この勢いで明日も絶対大丈夫といいたいところだけれど、そうは簡単にいかないだろうなぁ。

最後に音楽を。やっぱりYOU-TUBEのサムネイルから。
試合前、カントリーを聴いていたので圧倒的に洋楽が多い。そんなかに唯一合った邦楽が高橋真梨子の「はがゆい唇」。

https://youtu.be/CgLYlwa70KI

「はがゆい唇」は1992年の楽曲で 作曲は羽田一郎、作詞阿は阿木燿子。

高橋真梨子はペドロ&カプリシャスのヴォーカル出身で、「別れの朝」以降の「五番街のマリー」や「ジョニーへの伝言」は彼女でヒット。

ソロになってからは1982年の「for you…」、84年の「桃色吐息」そして1992年の「はがゆい唇」、96年には「ごめんね…」とヒットを連発。とりわけ「桃色吐息」はダイヤモンドのCMに使われ、ベビーローテーションで流れたためビッグヒットとなりました。

1978年の「飛んでイスタンブール」(庄野真代)からはじまって、79年の「魅せられて」(ジュディ・オング)、同じく「異邦人」(久保田早紀)、81年の「夢伝説(ペルシャン・ブルー)」(高田みづえ)と続く中近東風といいますか、「桃色吐息」はエキゾチックなテーストの歌でした。

「はがゆい唇」はテレビドラマとのメディアミックスで「桃色吐息」を越えるヒット曲に。
どこかで聴いたこのとあるようなリスナーフレンドリーなメロディーと挑発的な詞はヒットの要素十分。なお高橋真梨子の最大のヒットは1996年の「ごめんね…」だそうです。

毎年ツアーを行っていたようですがここ1、2年はコロナの影響もあって中止だったのでしょうか。来年は最後の全国ツアーを行うそうです。年齢のことは言わぬが花ですが、団塊の世代で、もちろんわたしより年上。体力的にも声量的にも限界が近づいているようです。しかたのないことですが。

歌のうまさは定評があり、カヴァー曲も多い。いつかカヴァーの名唱を集めて聴いてみたいものです。
スポーツ観戦が好きだという真梨子さん。広島生まれということでおそらくカープファンなのでしょうね。何年か前には広島戦の始球式に出て「加齢」ないや「華麗」なピッチングを披露したとか。

ヤクルトが勝ったのに「はがゆい」はないかもしれませんが、なんとも無安打の山田哲人が「はがゆい」。
明日の4戦目山田のツキが巡ってくる予感。根拠はないけど。

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something is burning inside [cover pops]

ヤクルト高橋.jpg

またまたスゴイ試合でした。

今度はヤクルトが勝ちました。
オリックスの宮城もスゴイ投球でした。先制点を取っていれば状況は逆転していたかもしれません。

それにしても高橋がスゴイ! 今シーズン最高のピッチング。ビックリの完封。奥川に高橋、これでは優勝するでしょう。それどころか、向う数年高津・ヤクルト王国が続くのではないでしょうか。ちょっと気が早すぎるけど。

青木もしぶとかったし、オスナのダメ押しが効いた。あれで高橋も邪心なく思いきり最終回を投げられた気がします。
ゲームセットで、選手たちを迎えた高津監督が高橋だけハグしていたのが印象的でした。わかってるんだよなぁ、この快投とその意味を。昨日の悪夢があったからね。

唯一心配なのが、われらが山田の哲ちゃんが不振だったこと。まるでボールが見えていないというのか、変化球に対応できてなかった。でもこれだけのスラッガーですから、第三戦は違います。左中間に快音を響かせながらのフェンスオーバーを見せてくれるはず。と確信しております。

次は一日置いて火曜日の東京ドームです。できたら球場へ行きたいな。生で観戦したいなぁ。もうチケットもないだろうなぁ。火曜日は祝日だしなぁ。
それはともかく、神宮では1勝2敗でも2勝1敗でもいいです。最終7戦まで好試合を続け、最後は4勝3敗で高津監督の胴上げを見ることができれば完璧。

ついでに野球関連で午前中のニュースショーに落合博満さんが出演しておりました。久々に見ました。よくテレビに出てきましたね。張さんの力かはたまたスタッフに強力なコネのある人がいたのでしょうか。
張本以上の辛口解説で嫌う人もおります。思ったことをストレートに言ってしまいますので。こういう人を「正直者」あるいは「空気の読めない人」といいます。

こういう知人がいたらわたしもあまりお近づきにはなりたくない。でも言ってることはほぼ正論なのです。なにしろ監督経験もある日本プロ野球史上最高のバッターなのですから(個人的見解ですが、賛同者は多いはず)。

テレビでの面目躍如は、司会者が「大谷はベーブルースを越えましたね」と落合にふると「まだまだ」とケンもホロロ。これが落合流で、超超一流バッターの眼から見れば、今シーズンの大谷の後半の失速は見逃すことができなかったのではないでしょうか。それ以外でも総合的にみて大谷は、まだ発展途上でベーブルースの域には達していない、ということなのでしょう。
おそらくバッティングに限定すれば「まだ、オレのところまで来てないよ」となるはず。これが「俺流」であり、史上最高のスラッガーのプライドでしょう。

ただかの司会者はピッチングまで含めて総合的にベーブを越した(アメリカの評論家もそう言う人がいます)と言ったのですが。落合はバッティングに限定して「まだまだ」と応えたのだと思います。

とにかく落合を見れて、かれの変わらぬ「俺流発言」を聞けて、朝から気分がよかった。それでスワローズが勝ったのですから、今日は言うことなし。

で、最後に音楽を。ヤクルトもスワローズも関係ない、たまたまYOU-TUBEのサムネイルにあった懐かしの日本人による洋楽を。

トム・ジョーンズをカヴァーした今は亡き尾崎紀世彦の「ラヴ・ミー・トゥナイト」。詳しくは覚えていませんが尾崎さんの原点はカントリーだったはずですね。GS出身でもあるし。
上手ですね。またノリノリでピアノを奏でる宮川泰さんも今となっては懐かしい限りです。トム・ジョーンズの腰の動きが目に浮かびます。
いつか尾崎さんのほかの洋楽カヴァーも聴いてみたい。

https://youtu.be/kUuOf28RMkY
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日本シリーズもスゴイ! [カントリー]

山田哲人.jpg

メジャーも面白かったけど、日本シリーズもスゴイ。

さきほど第一戦を見終わりました。
とにかく奥川vs山本の投げ合いはみたかったので、テレビの前にノートパソコンを持ちしての「ながら観戦」。
ところが村上がセンタオーバーでぶち込んだあたりからテレビにくぎ付け。
9回、3-1でヤクルトリードでクローザーにマクガフがでてきたところで、「ほぼいけるな」(申し遅れましたがヤクルトを応援しております。というより今、日本で最高のスラッガーだと思っている山田哲人のファンなので)と思いました。
が、結果は悪夢の10数分。あっという間の満塁に、あっという間に宗のクリーンヒットで同点に、最後はあっという間にオリックスのマッチョ・吉田にセンターを越されて絵に描いたようなサヨナラゲーム。

しかしいい試合だった。両エースがふさわしい投球をして、主軸がしっかり打って。最後はホームかアウェイかの差でしょうか。9回、サード村上の落球もしょうがない、送球がストライクではなかったから。


いつものようにグッドミュージックを。野球とは関係なく。

https://youtu.be/9byokSIdJWI

昨日に続いて? アイリッシュミュージックを。いまだ引っ張られております。
アイリッシュのダニエル・オドネルもYou raise me up をヒットさせております。
ダニエルはアイルランドのポップシンガーですが、カントリーミュージックもよくうたっております。

そこでダニエルのうたうカントリーを何曲か。
ダニエルのステージでは、しばしば「歌うパートナー」のメアリー・ダフとのデュエットが聴けます。そんな二人の歌もまじえて。

まずはダニエルが歌うブルーグラスを。

https://youtu.be/qU0yHKuYia0

ビル・モンローとブルーグラス・ボーイズで知られた「丘の上の寂しき我が家」Little Cabin Home On The Hillを。
はやい話が、彼女に逃げられた男が貧しくも二人の愛の巣だった丘の上の家で、窓うつ雨音を聞きながら彼女への未練をタラタラと、という歌。
ハンク・ウィリアムスのMansion On The Hill は谷間の苫屋に住む失恋男が丘の上の邸宅に嫁いだ元カノに恨み言を並べるという歌でしたが、谷間であろうと丘の上であろうと男は常に恋人に逃げられるようになっているようです。

2曲目はメアリーとのデュオ。
以前もこの二人でドリー・パートンとポーター・ワゴナーの「父は昔伝道師だった」daddy was an old time preacher man を聞きましたが、今回もドリー&ポーターでヒットした 「メイキング・プラン」Making Planes を。
これも失恋ソングで、明日家を出ていく(何があったかはわかりませんが)恋人に対してあなたがいなくてもやっていける準備を、思いっきり泣く準備を、そして失恋の日々を過ごす準備をしておかなきゃ……、というすこぶる健気な歌です。

https://youtu.be/4i3hRjqHwIg

最後もデュオで。
ハートブレイク・ソングが続いたので最後はハッピーソングを。
初めて少女の君を見たときも、ふたりが教会で結ばれたときも、そして幸福で充たされた今もあの青い鳥の囀りが聞こえていたね。という本物の青い鳥をみつけたチルチルとミチルの歌? 「青い鳥の歌が聞こえる」I Heard The Bluebirds Sing を。
1950年代のカントリークラシックで、トム&ジェシーやブラウンズ、あるいはクリス・クリストファーソン&リタ・クーリッジでしられています。

https://youtu.be/5CUNF8MaE8E?si=NKyUZB6genzVdsYy

この初戦の素晴らしいゲームで今年の遅い日本シリーズは盛り上がるにちがいない。明日も見るぞ。負けるなヤクルト、負けるな高津、負けるな山田、めげるな村上。

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You raise me up [deporte]

大谷翔平デイ.jpg

MVP。当然とは思いつつも、こうして決まってホッとしております。

大谷の2021年メジャーが終了して以来、テレビニュースのキャスターやコメンテーター、あるいは専門家であるプロ野球の評論家や解説者たちが口をそろえて、大谷のおかげでシーズン中の朝がとてもエキサイティングになったと語っておりました。

それは日本だけではないようで、本場アメリカのベースボールファンのなかにも大谷の投打走に同様な刺激を受けていた人たちが少なからずいたと、スポーツジャーナリストだったか、メジャーのコメンテーターが語っていました。おそらく大谷は日本人が思っている以上にアメリカでも「マイ・ヒーロー」になっているのにちがいない。

まさにコロナの渦中、ともすればモノトーンになりがちな日常のなかでエンジェルスのキャップ、アンダーシャツ、ストッキング、そしてロゴとネームの赤がどれだけ鮮やかな光彩を放っていたことか。

大谷のメジャーはまだ続きます。来年もさらにパワーアップした雄姿をみせて欲しい。もはや冬を飛び越して来春が待ち遠しい「ミーちゃん」の心境です。

さいごに大谷へ感謝の思いを込めてふさわしい一曲を。

You raise me up (ユー・ライズ・ミー・アップ)はノルウェーの作曲家、ロルフ・ローヴランドの曲にアイルランドのソングライター、ブレンダン・グラハムが詞をつけ、2002年ロルフがピアニストのバンド、シークレット・ガーデンによってリリースされた曲。

その後多くのシンガーにカヴァーされました。日本では、セルティック・ウーマンのヴァージョンが2007年のテレビ朝日のドラマ「白虎隊」のエンディングテーマにつかわれ知られるようになりました。

はじめはアイルランドの伝承音楽かなと思っていたのですが、前記したように比較的新しいポップソングでした。もともとゴスペルやセイクレッドソングとしてつくられたようなので「YOU」は神ということなのでしょうか。それでも大谷にはふさわしい。現代用語でも「スゴイ人」のことを「神」というようですから。

ほかでも「YOU」は「愛する人」「守ってくれる人」という解釈でもいいのでしょう。同性でも異性でも。邦題もいろいろあるようですが、いちばんピンときたのはどこかのサイトで見た「あなたがいるだけで」。

https://youtu.be/sHpwbh9lxxY

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