SSブログ

燕は猛牛にいかにして勝つか [deporte]

chousenasagao04.jpg


今日は寒かった。
外出も薄手のブルゾンから厚手のものに。
いまにも降りそうな空模様でしたが、昼前に帰宅するまでなんとか持ってくれました。朝のニュースで明日から青空が見れるといっておりましたが、気温はどうなのでしょうか。
昼過ぎに知人から「昼食のお誘い」。
午後からやらなくてはならないこともなかったのですが、帰って来たばかりでまた出かけるというのは腰が上がりませんでした。
歳ですねえ。以前(いつ頃?)だったら「いいよ」とひとつ返事で再びお出かけとなったものですが。「もうちょっと、早くに電話してよ」と相手のせいにしたりして。

フットワークのわるい自分へのバツとして、頼まれていたエアコンと扇風機の掃除を。

慣れないことをしたせいか、夕方、テレビのスイッチオンしたのが2回裏オリックスの攻撃からという出遅れ。
1回表のスワローズは三者凡退で、当然山田は凡退。しかしシリーズ3ゲーム目で打順1番に。これで気分が一転、すると思いたい。

3回ツーアウトからボテボテセカンドゴロ。全力疾走でファーストセーフ。内野安打。シリーズ初の安打。「.000」から解放。思わず手を叩いてしまいました。山田の俊足を忘れるなよ。
これでツキが変わる、と思いたい。今日はスワローズ負けてもいいけど、山田の哲ちゃんの一発がみたい。

ヤクルト高橋、オリックス宮城ともにレフティの好投。投手戦。
4改裏、宗のツーベースで二・三塁のピンチ。高橋剛速球で二者連続三振。ピンチ脱出。完封ペースだ。

この試合のヤクルト打線、宮城の前に打てる気がしない。
と思ったとたん、5回中村、サンタナが連打。そしてキブレハン凡退で、山田。
来るぞ、来るぞ、来たーっ。レフトへ上がりすぎだけど失速せずホームラン。スリーランだ。やっぱり「マイボーイ」だ。なんだかデジャヴのような山田のホームラン。当然だよ。山田だよ。ビデオで見たら低めをすくい上げていた。このテクニック、山田の真骨頂。
ベンチに帰った山田。いい顔してるね。笑ってたよ、めずらしく。

6回表ツーアウトから村上のレフト線ツーベースで宮城降板。比嘉に。流れが変わるかな、よりスワローズに。
オスナ見えてるなぁ。粘ってフォアボール。でも後続つづかず。

6回裏村上、三塁線ナイスダイブ。送球も速く一塁アウト。

7回表、途中出場の丸山、セフティバント成功。長岡凡退で、さぁ山田。連発あるぞ。ボールの見逃し方もいい。フルカウントだ。外角よく見てフォアボール。調子があがってきたからこその、ピッチャー竹安警戒してのこの結果だね。次も死球で満塁での村上。神宮球場だったら大変だよな。ここで追加点ならスワローズの勝ちだ。
村上フォアボール。追加点。オスナが打ったら勝ちを信じて風呂に入りに行きたいたい気分。でも三振。そんなに甘くはない。もう1、2点ほしかった。

高橋お疲れさん。
7回から石山に。投手が変われば当然流れも変わる。
一二塁のピンチも福田を三振にとってピンチ脱出。あと2回。もう1回山田にまわるはず。

8回裏、当然の清水がマウンドへ。バッファローズ、吉田のライナー丸山ナイスキャッチ。あっさりのスリーアウトで勝負あったみたいだな。

9回表、山田もう一丁。サードゴロアウト。でもいい当たり、調子戻ったぞ。多分。
ランナー1、2塁で村上ラストバッティング。調子下降気味だと思っていたが、みごと右中間走者一掃の二塁打。やっぱり四番の貫禄だ。神宮だったらホームランだろう。次の好調オスナもセンターへタイムリーのクリーンヒット。7対0、ほぼワンサイド。今日は4時間以内で終りそうだ。

最終回はバッファローズも意地を見せて1点奪取。完封負けは逃れたけれどそこまで。最後は不振の福田がゴロアウトで終了。

試合は後半緊張感に欠けたけど、山田が打ったからまぁいいか。このあとスポーツニュースを見まくって、山田のホームランに酔い痴れるのだ。


今日も秋の日のビヨロンの音色が聴きたい。
どんなジャンルにでもあってしまうヴァイオリン。もちろん脇役としてばかりでなく主役としても。

つかの間に秋にふさわしいジャズにだって。
ジャズヴァイオリニストといえば、日本では寺井尚子とかmaiko(YOU-TUBEでチック・コリアの「スペイン」を見ました)とか。
海外にはさらに多くのジャズ・ヴァイオリニストがいるのでしょうが、ほぼ知りません。知っているのは古いジャズ(スイング)のステファン・グラッペリくらい。もちろんジャンゴ・ラインハルトの相棒として。

そこでふたりの名演としてつとに有名な「マイナー・スイング」を。

この曲というか、ジャズギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトそのものを知ったのは70年代に公開されたフランス映画「ルシアンの青春」によって。監督のルイ・マルはこの映画のバック全篇にジャンゴの曲をつかった。サントラ盤はまさにジャンゴのレコードとなった。コアなジャズファン以外は、わたしのようにこの映画でジャンゴを知るようになった人が多かったのでは。
ちなみに、ルイ・マルは1958年の彼の作品「死刑台のエレベーター」でマイルス・デイヴィスを起用し、そのアドリブでつけたというジャズが話題となった。ジャズに詳しくなくてもこの映画でマイルスを知った人も多かった。
それほどこの頃のフランス映画は輝いていました。

ジャンゴの曲やスタイルを奏でるジャズメンは多い。とりわけ彼の楽器であるギタリストは数えきれないほど名手がいる。
「マイナー・スイング」といえばブルーグラスでもフラットマンドリンのデヴィッド・グリスマンがステファン・グラッペリをフュチャしてレコーディングしています。

今回はヴァイオリンのジェイソン・アニックが率いる「リズム・フューチャー・カルテット」の演奏で。

https://youtu.be/do1encCa5TU

ジェイソン以外は、やはりジャンゴに傾倒するオリィ・ソイッケリ(YOU-TUBEで何度も見ているスゴ腕)とビニ・ラニオロというふたりのジャズギタリスト、そしてベースのグレッグ・ラフマンの4人。
ジャンゴファンはご存知のとおり、「リズム・フューチャー」は速弾きも聴ける彼の名曲。それをそのままバンド名にしたもの。

1曲だけでは物足りないので、もう1曲。
やはりジャンゴも「プレイリスト」に入れている原曲:イヴァノビッチの「アニヴァサリー・ソング」を。
演奏しているのはカナダでケイジャンミュージックを中心に演奏しているナタリー・マクマスターと彼女の旦那さんのドネル・リーヒによるツイン・フィドル。ピアノはエリン・リーヒ(ナタリーの義妹か義姉かも)。チェロでいい味をだしていた女性は残念ながらクレジットに表記されていませんでした。あともうひとりの男性ギタリストも不明。

https://youtu.be/zmvXB-FzNO8

日本シリーズ、ヤクルトあと2勝で連覇。
山田の調子も上向きだし、明日、明後日と連勝して終らせてほしいとも思いますが、1ゲームでも好試合を見たいという思いもあり、2連敗して神宮へ戻って2連勝で決めて欲しいとも思うのです。
とにかくこのシリーズが終ればあと半年近くはオフシーズンとなるのですから。相撲の千秋楽も淋しいものだけれど、日本シリーズの終焉もまた淋しい。
でも来月になれば福岡での大相撲11月場所が始まる。
オールド・スポーツファンには「野球」「相撲」「ボクシング」なのです。

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。