SSブログ

悪い予感が…、 [deporte]

銀杏並木.jpg

今日も寒い朝でした。
必須の用事もないし、ゴミ出しの日でもないので蒲団の中で怠惰な木曜日。
のんびり、というか歳のせいで動作が緩慢になっているので、衣替えの用意をそれなりに。
昼前に一度、郵便物を出しに外出。
近くの公園のゲートボール場では、ご同輩、というより男女の先輩方が50人あまり集まって、なにやらゲームを。

きのは0-1の完封負け。山岡をはじめバファローズの投手陣が意地を見せました。
スワローズは先発メンバーにベテランの石川と青木を出しましたが善戦及ばずでした。山田も村上もいいとこなかったですし。
でもこれで確実に神宮に帰れます。

きょうは試合開始からテレビの前でスタンバイ。

1回
スワローズ先発山下はビックリ。ルーキーで実績が2試合だけという。ドラ1ではあるけど。まぁ高津監督の戦法なので間違いないとは思う。1回はヒットを打たれたがみごとスリーアウト。バファローズは左腕の田嶋。


ヤクルト1回は好調オスナのセンター前で先取点。山田はみごとな選球でフォアボール。村上はスイングアウトの三振。

2回不振で8番に下がったサンタナがシーズン中と同じパワーで左中間へ放り込んだ。そろそろ爆発かな。
その裏山下は四球を提供した後、好調紅林にセンターオーバーのツーベース。2、3塁のピンチをなんとか乗り切る。ツキがある。今日はイケそうだ。次は山田から。

3回、山田あっさりショートフライ。これでこのシリーズ17打数2安打。ちょっとなぁ。村上もショートゴロ。強烈だったけど、紅林が上手い。オスナも三振できょう初の三者凡退。
その裏、流れがバファローズにいきそうのところ、山下は持ち味の打たせて取る投球でこちらも三人を簡単に打ち取る。

4回、スワローズは2、3塁のチャンスを活かせず。2点リードとはいえ読めない試合です。
その裏バファローズ。吉田も不振でショートフライ。山下さすが、というか高津監督さすが。
杉本、宗と連打。太田も快音もショートライナー。スワローズにツキがある。紅林だ。打ち取ったと思ったけど打球のコースがよくてセンター前。杉本生還で1点。やっぱり紅林か。山下、くずれなければいいけど。やられた若月、レフト線へツーベース。宗が還って同点。山下続投。佐野が痛くないデッドボールで満塁。大丈夫かな山下。我慢の高津監督です。打者は好調西野。よし、セカンドゴロ。なんとか同点で抑えた。

5回、スワローズ絶対追加点で突き放すのだ。
2番青木きょう2本目、センターへ。さすが。で、山田だ。ここで打てば。ノースリー、球は見えてるんだよなぁ。デジャヴかまたフォアボール。この回いけるぞ。
ノーアウト1、2塁で村上。今シリーズ初のヒーローになるチャンス。でもファーストゴロ。ファーストのミスで一塁はセーフ。ワンアウト1、3塁。田嶋交代。オスナだからしょうがないな。良く投げたよ。2番手巧者比嘉。オスナショートゴロ、今度はゲッツー。さすが比嘉。スワローズ零点はイタイ。
その裏山下続投。監督5回までは投げさせせるつもりかな、将来のエースだから。でも心配は当たった。眠れる小さな巨人・吉田がセンターへホームラン。ピンチのあとのチャンスだなぁ。ついにバファローズリード。山下、あとは抑えてくれ。よしあとを抑えて5回3点。しょうがないか。

6回すぐに追いつけ、追い越せ。オリックス投手は近藤に。
キブレハン凡退のあと、中村が三塁線のツーベース。サンタナもう一丁。はならず三振。長岡打てそうもないなぁ。やった打ち取られたと思ったらレフト前のテキサスヒット。同点だ。つぎの塩見も止めたバットのボテボテセカンドゴロが内野安打。きょう2安打の青木。最低もう1点はとれそう。やった1塁線破った。さすがベテラン。4対3と勝ち越し。これで青木はお役御免のピンチランナー丸山。歳だからしょうがないか。まだ試合はわからないけど。近藤ツキに見放されて降板。4番手は阿部。 山田ここは絶対打つところ。3-1相変わらず見えています。打った。だめだ、センターフライ。打率.111。
まだ6回、このままいかないだろうなぁ。
その裏、スワローズ投手は石山に。
いきなり太田にツーベース。いやな感じの紅林。なんと送りバント。投手石川が捕ってサードアウト。消極的だな中島監督。このまま終れば、ここが岐れ目とうことになるかも。
代打福田レフト前ヒットでツーアウト1、2塁。1打同点、長打で逆転のいい場面で西野。打った。前進のレフトにフライ。アレと思ったけどキブレハンのグラブに。

7回の村上。フルカウントからフォアボール。阿部ビビった。
オスナレフトフライ、パッとしなかったキブレハンがライト線のツーベース。これでワンアウト2、3塁。中村が打てば勝負ありだ。サードゴロでホームアウト。ツーアウト2、3塁に。8番サンタナ、ツキが戻ったならここでもう一発。投打の攻防、息詰まるね。中村2盗。フォーク振らず、カウント3-2。しつこくフォーク。決まった三振。阿部の気迫勝ち。

もはや9時半。これじゃ11時で終らないぞ。
7回裏のバファローズ。ヤクルト3番手は清水。
中川、吉田、杉本のクリーンナップを簡単に3アウト。

8回オリックス投手は元メジャーの平野。
スワローズも長岡、塩見が簡単に凡打。2番青木に代わった丸山もレフトフライでチェンジ。両チーム淡泊。
その裏清水が続投。バファローズ6番宗から。まずサーストゴロ。7番太田は三振。清水のってきた。続く紅林、一瞬イッたか、と思ったけどレフトフライ。清水の力勝ち。

9回スワローズはクリーンナップからだからダメ押しを。バファローズ投手ワゲスパック。
まずは山田。ダメだショートゴロ。もはや明日に期待。
村上もこのシリーズホームラン1本、打率2割チョイと好調ではない。ああ三振。高めでちょっと気の毒。オスナもクソボールを空振り三振。三者凡退やな感じ。
9回裏、ドラマよ起こるな。
スワローズ、勝利の方程式投手マクガフ。
代打安達。マクガフ制球定まらず四球。途中出場の福田。バントはないよな。やったバントだ。成功。ワンナウト2塁。2番西野。もう10時をまわっている、延長は勘弁してもらいたい。
やっちまったピッチャーゴロを焦ったマクガフが一塁へ暴投。セカンドランナーホームイン。同点だ。なんだか延長ムードだなぁ。バファローズにツキがあればサヨナラだけど。
とにかく今日のマクガフが不運の悪魔を背負っているようで。3番中川三振。これでツーアウト。バッターは今日ホームランの吉田。大団円の舞台は整いました。
予想通りレフトへサヨナラ―ホームラン。

すごい試合だ。負けたけど堪能しました。吉田はスゴイ。マクガフの変調の不安が的中してしまった。これで2勝2敗1分。まったくの五分で神宮へ。

今日はバファローズ吉田の2ホーマーに尽きます。負け惜しみをいえばマクガフのゴロ処理失敗で負け穴に落ち込んだ。アンラッキーボーイだ。野球はコワイ。

冷静になって(スワローズにも自然体で第六戦に望んでほしい。明後日?)音楽でも。
つかの間の秋のヴァイオリンといえば、やっぱり行き着くところはカントリー。

広い意味でのカントリーミュージックやルーツミュージックなどではヴァイオリンのことをフィドルといいます。アイルランドやスコットランドの民俗音楽でもフィドルがよくつかわれます。というか、カントリー、ブルーグラスなどがその下流にあるものですから。

つまりアメリカンミュージックのルーツにはフィドルがある。
18世紀のアメリカ独立以前から、結婚式や集会ではダンスが興じられ、その伴奏を努めたのが、ギターでもなくバンジョーでもなく、まずはフィドルでした。

能書きはこのくらいで、フィドラーの名演を。
カントリーの名フィドラーといえば、ヴァッサー・クレメンツ、スチュアート・ダンカン、マイケル・クリーブランドなど数多おりますが、カントリーのみならず、ボストン・ポップスやロンドン・ポップスと共演したり、ヨーヨー・マやベースのエドガー・メイヤーとのコラボなどでグラミー賞を3度受賞しているアメリカを代表するフィドラーといえばマーク・オコーナー。

マーク・オコーナーはワシントン州マウントレイク・テラス生まれで、一流はほとんどそうでしょうが、子どもの頃から天才的なフィドラーとして注目され、12歳でカントリーの殿堂、グランド・オール・オプリに出場したというまさに天童。

そのフィドルではもちろん全米タイトルを獲っていますが、それだけではなくギターとマンドリンでも全米ナンバーワンに輝いているというから茫然。それもすべて10代の頃だというから自失。ちなみにドーグミュージックのデヴィッド・グリスマン・クアルテットにはギタリストとしてフューチャされています。

ビルボードでクラシック年間ナンバーワンとなったヨーヨー・マとの「アパラチアン・ワルツ」もいいですが、今回はカントリーということで、ブルーグラスの代表的フィドルチューン「オレンジ・ブロッサム・スペシャル」を。

https://youtu.be/_ICDIb9b4Kw

オレンジ・ブロッサム・スペシャルはニューヨークから南下してマイアミにいたる旅客列車の名称。1925年から1957年まで運行された。
この雄姿をみたフィドラーのアービン・ラウズとロバート・ラッセルが1938年に「オレンジ・ブロッサム・スペシャル」を書き、数年後ビル・モンローとブルーグラスボーイズの演奏で広くしられることになり、ブルーグラスのインスト代表曲となった。

もうひとつ、スティーヴン・フォスターの「お眠り、いとし子」Slumber my darling を。「わたしが、そして天使たちがあなたを守るわ」というわが子に愛をそそぐ母親の子守唄。ヨーヨー・マ、そしてやはりフィドラーでもあるアリソン・クラウスとの共演です。

https://youtu.be/I_SyJ-yxU30

おまけに前述したように双葉より芳しかったマイクの若き日の動画。ポーター・ワゴナー・ショーに出た時のマイク。13歳だそうです。

https://youtu.be/NUYVy5kXL2s

曲は初耳ですが「トム&ジェリー」、あの漫画のでしょうか。そうであればやっぱり子どもなんですね。YOU-TUBEには成人したマイクの「トム&ジェリー」もありました。

明日の朝も寒いぞ、でもまだ毛布は我慢して一枚多めで眠ろう。
まけたけど嫌な気がせず、ぐっすり眠れそうなのは、確実にあと2試合、うまくいけば?3試合見られるという期待感があるからでしょう。
グッドナイト、スリープタイト。

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。