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つかの間の秋、手に汗。 [deporte]

つかの間の秋.jpg

つかの間の秋。
でも夏が終わってやれやれ。

今日は外出しなかったけれど、昨日の公園も、駅前も、電車のなかも人が多かった。外ではマスクをしない人もいた。まだ一割くらいだけれど。

昨日今日の楽しみはもちろん日本シリーズ。
いま、延長10回裏ののヤクルトの攻撃。
7番丸山の四球のあと、宮本のヒットでツーアウト一塁三塁。バッター好調の塩見。
あーあ、ファーストフライでチャンス消える。

しかしスゴイ試合でした(まだ終ってませんが)。
オリックスの好継投で、ヤクルト打線は凡打の山。とりわけ「マイ・ボーイ」の山田の哲ちゃんが不振で。3対0のまま9回裏へ。
今日は、だめだ。まぁストレートで日本一になっても有難味が薄いなんて、負け惜しみをいいながらほぼ終わりモード。

しかし9番の宮本が右中間のツーベースを打ち、トップの塩見が粘って四球を選びノーアウト1、2塁、一発同点のかたちになったあたりで雰囲気が変わった。このままいけば、山田に回るし、ゲッツーがなければ村上にも回る。
神宮では何度奇蹟がおきたことか。
2番今野に変えて代打の内山壮。入団2年目のキャッチャーだ。
その準ルーキーがやってくれた、次に控える山田、村上を前になんとレフトへ快芯のホームラン。思わず「同点だ」と言葉を発してしまいました。

いまだ延長は続いております。
11回裏ヤクルトの攻撃。代打奥村がレフト前、よし山田だと思ったと同時に第一球をこすってファーストフライ。だめだ今日の山田は。
それなら皆が期待通り村上が決めてくるれのでしょう。
なにか今日の村上には打つイメージが乏しく、やはり凡退。
オスナに期待。これで点がとれなければ、最後の12回はオリックスにチャンス。
代走の並木が二盗成功。これで一発サヨナラ。でもオスナ三振。

延長は12回で打ち止め。
ヤクルトはマクガフを使い切っているので、昨日に続き田口が締め。
まずは主軸・吉田。強烈な一打をファストのオスナがダイブして好捕。ワンシーンワンシーンが見せるよな、この日本シリーズ。
高津監督、ツーアウトをとったところで木澤にチェンジ。元投手の勘でしょうか。
オリックスは代打の頓宮。やられたみごとなレフト前ヒット。敵もしぶとい。
バッターはいやな紅林。まず代走の佐野が二盗成功。敵もさるもの。
ツーツーからキャッチャー中村のパスボール。ランナー佐野が一挙にホームへ生還。なんと、と思いましたが、ボールがベンチに入り、ルールでワンベースに。ランナーは3塁へ戻されました。
そして紅林はサードへのハーフライナーでアウト。これでスワローズの負けはなし。
解説の古田も「すごい試合」を連発。

12回裏、オリックスの投手は近藤。
ヤクルトは6番の中村から。誰がラッキーボーイになるのか。
中村三振。丸山三振。
連続三振、近藤の投球がスゴイ。最後のバッターになるのか長岡。
なった。センターフライで3対3の引分け。
「スゴイ試合」「ナイスゲーム」「次回が楽しみ」と三人の解説者、満喫の感想。

まったくその通り、好ゲームは力が拮抗している証拠。
5時間あまりの試合でしたが、見どころ満載で、どこを切っても名シーンというまるで金太郎飴のような素晴らしい熱戦でした。

1回からテレビの前に鎮座していたかいがありました。疲れた。

いちばん気持ちの良いシーズン秋。
今年は秋を満喫していない。赤とんぼも数匹見ただけだし、公園の金木犀もいつ薫ったのか覚えがない。雨で消されてしまったのかも。

それならばせめてミュージックをで秋を感じてみましょうか。
秋の音楽。いろいろありますが。
なぜかヴァイオリンの音色が。
ヴァイオリンにもいろいろありますが、今回はとびきりノスタルジックでメランコリーで、短い秋にふさわしい? ドガのワルツを。

https://youtu.be/HHfOcSRkWZ4

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