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サーフィンJPN [oldies]

ビーチボーイズ.jpg

今日は大橋悠衣の200mメドレー決勝を見たかったので、外出を遅らせました。

まずは、パソコンでエンゼルス対ツインズ戦を見ながら、その後のテレビではオリンピック水泳を見るという忙しさ。

1回の表エンゼルスの守備中に、男子200mバタフライ決勝で本田灯が銀メダル。準決勝のタイムではやっと決勝に残ったというふうに見えたので期待していなかったのでビックリ。とにかくこれで水泳チームが波に乗ることを願うばかり。

そのあとの女子200mバタフライでは長谷川涼香が全体9位という1人の差で決勝進出を逃す。「過酷」なインタビューで、とてもナチュラルに冷静にレースを振り返っていた長谷川選手。前回のリオでも1人差で悔しい思いをしたのに、整然と過去と現在を語った彼女は大人でした。この5年間に人間としていかに成長したかが伝わってきました。

大谷の第一打席はファーストライナー、バッターアウト。
試合はエンジェルス先発のスワレスが不調で3回で5失点。投手交代の雰囲気がないので大敗の様相。

大谷の二打席目と大橋の決勝、どちらが先か。
3回裏、ノーアウト一、二塁で大谷。
大谷三振で大橋150mターン、最後の自由形。すごい大橋勝った。競馬でいったら鼻差。
やっぱり出かけなくてよかった。記録発表その差0.13。見た目より差があった。
大橋の歓びのメッセージを聞いて外出しました。


戻ってきてまずチェックしたのは大谷。
やってくれました36号。オールスター後、ホームランのペースが落ちていたので心配だったのですが、センターへビッグフライを打ち込んでくれました。
試合は予想通り大敗でしたが、これはしかたがない。

そのあとはもう連日同じパターンで、テレビのオリンピック(なるべくLIVEを)見ながら仕事を。

ついに野球が始まりました。
今日の初戦はドミニカ。
途中からでしたがとてもエキサイティングなゲームでした。なにより、9回裏坂本の逆転打でサヨナラ勝ち。200mメドレーの大橋ともども今日のハイライトかも。


話は戻りますが、昨日はやっぱりソフトボールの金メダルに尽きます。
シブイ勝ち方でしたが、ライバル・アメリカを倒しての金メダルは立派。ベテラン上野の激投は驚異ですが、宇津木監督の6回に上野を下げてひと息いれさせた采配も見事。個人的には2点目のクリーンヒットを打った藤田倭が最高殊勲。1点ではなく2点差というのが大きかったと思います。藤田は大物を狙わず、確実にミートに心がけたのが好判断。ホームラン3本に大谷ばりのピッチングもあり、文句なしのMVPだと思います。

そんなソフトボールの前に、昨日テレビで見入ってしまったのがサーフィン。
まるで興味がなく、たまたまライブでやっていたので見るともなく見ていたのですが、そのうち釘付けに。女子の3位決定戦、男子の決勝戦をじっくり見せてもらいました。

とにかく台風の影響によるあの波で闘うというのが驚き。
採点方法とか、試合のかたち等、試合としてのサーフィンは初心者には完全に理解はできませんが、テレビの名解説者のおかげで、30分でしたか時間内に何度も演技を行い、その上位2回の点数で勝負を決する(あってるかな?)というゲーム方式はなんとなくわかりました。

また、選手たちは自分に合った波が来るまで待つということ、1回の演技が終ったら、波に逆らって良い波のくる沖までボードに乗り、手で漕いでいかなければならないということもわかりました。さらに相手選手との点数やどんな技で対向するかという駆け引きがあることも。

つまり、スポーツとしてのサーフィンが、フィジカル、メンタルとも思っていた以上にハードなものだということが理解できました。こういうスポーツは面白い。
結果はご存知のとおり、男子の五十嵐カノア選手が銀、女子の都筑有夢路が銅という素晴らしい成績でした。

オリンピックがなければ、おそらくサーフィンをゲームとして見ることなど一生なかってでしょうから、ひとつ未知の世界をのぞくことができました。かつての冬季五輪のカーリングもそうでしたが。


そんなわけで音楽はサーフィンに関する洋楽を聴いてみたいと思います。
オリンピックばかり見ていて、いよいよ仕事がほっとけない状態になってしまったので、とり急ぎ1964年のサーフ・サウンド4曲を。

https://youtu.be/aO349CSnYXs

「太陽の彼方に」
インストバンド、アストロノウツは典型的な「日本御用達」バンドで、この曲の原題はMOVIN'で彼らのファーストアルバムの1曲で、アメリカではシングルカットされていないそうです。
もちろんインストで、日本盤で歌詞つきの曲は独自のもの。田川譲二や藤本好一の♪のってけ のってけ のってけサーフィン… とうたう詞は「悲しき願い」や「網走番外地」のタカオ・カンベ。日本の流行歌で「サーフィン」という言葉がでてきたのはこの歌がはじめて。かもしれない。

https://youtu.be/SaJaNVqrYgc

「パイプライン」
こちらはアメリカでもヒットチャートを賑わした、日本のエレキブームの火付け役ベンチャーズで知られた曲。オリジナルはシャンティーズ。
「パイプライン」とはハワイのサーフポイントらしい。とにかくこの年「急がば回れ」や「ダイヤモンド・ヘッド」ともども列島に旋風を巻き起こしました。

https://youtu.be/-YusHyd-duQ

「ワイプアウト」
1962年結成のサファリーズのファーストアルバム「ワイプアウト」の収録曲。シングルカットもされ、全米2位?になったとか。「ワイプアウト」とは、サーフィンでバランスをくずしボードから落ちることとか。奇声からはじまる演奏が独特で、本場でも狂気の笑いといっているそうです。
日本ではその後、奇行集団「電撃ネットワーク」のBGMとして使われさらに知られるようになりました。

https://youtu.be/2s4slliAtQU

「サーフィンUSA」
いわずと知れたビーチ・ボーイズの初ヒット・アルバムで全米10位に。シングルの「サーフィンUSA」はチャック・ベリーの「スウィート・リトル・シックスティーン」をベースにブライアン・ウィルソンがつくったもので、クレジットはチャックになっています。こちらは全米2位。
日本盤は聞きませんが、多分ワイルドワンズは演ってますね、レコ―ディングしてるか否かは別としまして。

オマケは日本の歌で。
そのバンド名からTUBEで。当然サーフィンに関する歌はいくつかあるようですが、動画があるこの歌を。

https://youtu.be/74r81ZXRRl0

柔道女子70キロ級で新井千鶴が金メダル。男子90キロ級の向翔一郎は3回戦敗退。向の敗戦後のインタビューが爽快でした。必要も意味もない謝罪はせず、冷静に自分を振り返っておりました。
サッカーはフランス相手に前半で2-0とリード。久保が3試合連続得点。さすがエースです。

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