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計画的敗戦? [oldies]

華麗なる賭②1968.jpg

昨日の水谷・伊藤ペア美事でした。
2-0になったときは懲りずに「やっぱなぁ」でしたが、試合後水谷選手がいっていたように3セット目が大きかった。でも3-2と逆転したあと6セット目を中国に取られたとき、またもや「やっぱなぁ」。
しかし、最終の7セット目、まさかの8ポイント連取で「スゲェ」とほぼ優勝した思い。子ども時代に覚えた懐かしい言葉「スコンク」が頭の中に甦ってきました。

しかしオリンピック決勝戦です。そんなに甘くはない。中国が反撃して9-4と迫ってきたとき準々決勝のドイツ戦が脳裏に。あの大逆転のそのまた逆バージョンが再現されるのではという思い。

しかし俄かファンの杞憂はすぐに払拭され、水谷・伊藤ペアの歴史的勝利。おめでとう!。まさにスポーツの醍醐味でした。

ほかにも柔道・大野にスケボー・西矢の金、中山の銅、体操男子団体の銀、柔道・芳田、アーチェリー男子団体の銅などまだはじまったばかりなのにこのメダルラッシュ。大会が終ってみればどれだけ獲るのかというぐらいのメダル数になるのではという思い。
もちろんメダルなし、予選敗退でも全然かまわない。勝負は時の運。下馬評では勝てない選手が勝つこともあれば、勝って当然の選手が負けることもあるのが勝負ですから。「外野」はゴチャゴチャ言わずに彼らの健闘をたたえればいいのです。


今日は、朝食後、テレビにはバドミントン・ダブルス、福島由紀、広田彩花のフクヒロペアがインドネシアのペアとの試合中。世界ランキング1位のフクヒロですから順当勝ちと思っていたら、形勢不利でなんと1セット目を落としてしまいました。
ここで残念ながら仕事場へ。仕事はすぐに終るので直帰して続きを見るつもりです。まぁ
優勝候補ですから大丈夫でしょう。後ろ髪(なんかないけど)引かれる思いで外出。



昼過ぎに帰宅して、まずパソコンのスイッチオン。
MLBエンジェルスの試合をネットで。本日は大谷登板日。
6回裏のエンジェルスの攻撃中で2-1とリードしている。案の定エンゼルスは点が取れない。7回表、大谷がまだ投げています。好投です。三振でこの回を投げ切りました。
その裏エンジェルスの9番メイフィールドが2ランを打って4対1。これで大谷の5勝目はまず間違いない。今日は1安打1打点の大谷の4打席目は三振。これで本日はお役御免。あとは逆転されないことを願うだけ。と思ったら。

8回裏相手のロッキーズが1点をかえし、ツーアウト2、3塁。ヒットが出れば同点、ホームランなら逆転。アナウンサーが「皆さんの心配するとおりになってきました」と言ったのには笑えました。勝負のバッターはセンターへのビッグフライ。スタンドイン寸前でセンターがキャッチ。やれやれ。今日は大谷にツキがある。はず。
最後はクローザーが3三振奪取で6-2の勝利。大谷5勝目、何度目かのやれやれです。

野球のインターバルに、ネットニュースを見るとナント、試合結果は1-2でフクヒロペア負けております。またもや番狂わせ?でもタイトルには「2位通過」と。試合方式を把握しておりませんが、トーナメントではなく、予選リーグ方式なのでしょう。もしかしたら、決勝リーグを考えてわざと2位通過?。よくわかりませんが。とにかく予選通過でザッツ・オーライ。

ほかではサーフィンの五十嵐カノアが決勝進出、銀メダル以上確定というニュースが。

今夜は7時からのソフトボール決勝を見る予定。これも昨日の敗戦は計画的だとも。先発は上野でしょう。
彼女の腕で、ゴールドメダルをもう一度。こうなることを期待しております。


では本題の64年ポップスを。
ガールポップスが続いたので、今回は男で。最近聴いたビートルズとエルヴィスやモダンフォークはパスで。


まずは「恋のパーム・スプリングス」。

https://youtu.be/98O7-Ltmk4Q

映画「パームスプリングスの週末」の主題歌で主演のトロイ・ドナヒューがうたっています。トロイは50年代末から映画に出はじめ、60年初頭のテレビドラマ「サーフサイド6」のレギュラーでブレイクした青春スター。
映画は恋あり、誤解あり、喧嘩あり、和解ありの青春ドラマ。当時日本の流行かは青春歌謡がトレンドで、当然映画とのメディアミックスもあたり前でした。このLive Young もそんなドラマでしょう。観てませんが。
でもラジオから流れるこの歌は超ヘビロテで、ビートルズ、エルビス、スクリーンミュージックが席巻する洋楽ベストのヒットチャートでもナンバーワンになった記憶が。

トロイ・ドナヒューはヤル気がなかったのか、才能がなかったのかその後凋落ぎみで、1987年、楳図かずおの原作を大林宣彦が監督した「漂流教室」にゲスト出演していました。その後2001年に心臓疾患で亡くなっています。

つぎはザ・ヴェルベッツの「愛しのラナ」。

https://youtu.be/vUKhiJTHil8

1950年代からはじまったドリフターズやプラターズに代表される黒人のコーラスグループの歌はドゥワップと呼ばれました。ザ・ヴェルヴェッツもそのひとつ。

クァルテットで1959年にデビュー。1961年に彼らの最大のヒット曲「トゥナイト」をリリースします。しかし62年に解散。とWIKIには書いてあります。ということは、「愛しのラナ」が日本で発売されたときには、ヴェルベッツは存在しなかった? それともニュー・ヴェルベッツが活動していたのでしょうか。
「愛しのラナ」もよくあるパターンで日本限定のヒットだとか。しかし、ロイ・オービソンもカヴァーしているようにまったく埋没した楽曲でもなかったのではないでしょうか。
「トゥナイト」ともども、シャネルズ(ラッツ&スター)がうたっていましたね。多分。

ラストの3曲目は「ミスター・ベースマン」(ジョニー・シンバル)。

https://youtu.be/Ki2K6aZLeBc

手元にシングル盤があるのは「愛しのラナ」と「ミスター・ベースマン」。「愛しのラナ」はリアルタイムで買った記憶がないので、おそらくのちに古レコード店でみつけて購入したのでしょう。「ミスター・ベースマン」はその時買ったのを覚えております。ジョニー・シンバルとベースマンの掛け合いでのベースマンの低音とジョニーのファルセットが新鮮でおもしろかった。ドゥワップですが、もちろん当時はそんな意識はありませんでした。

日本では、パラダイスキングと九重佑三子がカヴァーしてました。テレビの「ザ・ヒット・パレード」では踊る指揮者・スマイリー小原がドスの効いた低音でベースマンを演じておりました。
ジョニー・シンバルはこのあと「僕のマシュマロちゃん」も小ヒットしましたが、あまり記憶にありません。「ミスター・ベースマン」が強烈すぎて。
「ミスター・ベースマン」をヒット(全米16位が最高で、トップ10には入らなかった)させたときジョニーは18歳。何がスゴイってこれが彼の作詞作曲であること。
残念ながら1993年に48歳で亡くなっております。

おまけはスクリーン・ミュージックを。この年封切られた映画で、大興奮してそのあと何度も見ているという娯楽大作を。群像劇だけどひと際光っていたのが「彼」。カッコ良くて憧れたなぁ。その後彼の主演映画を追いかけるほどだったもの。競走馬の名前にもなったくらい日本人ファンも多かった。監督は「荒野の七人」(彼も出ていた)のジョージ・スタージェス。音楽はエルマー・バーンスタインでした。
日本ではミッチ・ミラー合唱団の歌詞つきのレコードが売れていましたし、紀本ヨシオがカヴァーしていました。

https://youtu.be/8ieaYqW9FcA

https://youtu.be/BaFBFmJG-LI

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