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戦争はいやだ [フォークソング]

野火.jpg

昨日は終戦記念日。
ファンだった渡哲也さんの訃報を知り記事を書きました。

そして、渡さんのほかにも、かの戦争で不条理にも死んでいった人々、さらに生き残ることはできたものの、その戦争に翻弄され、あるいは青春の甘露を味わうことなく胸に一抹の後悔を宿しながらその後の人生を終えられた人々に対しても、心の中で手を合わせました。

https://youtu.be/X6xpEwmxhkg

戦争の風化は確実に起こっています。
戦後まもなく生まれたわれわれ世代は、体験者や記録媒体によって悲惨な戦争の追体験を確実にしたはずでした。

しかし、自身の反省をこめていうならば、その追体験を昭和の、平成の子どもたちにしっかりと追々体験するように振る舞ったかというと、はなはだ自信がない。

となればその子どもたちは、さらなる子どもたちに追々々体験などさせるわけがない。

残念ながら、もはや反戦マスコミ人や知識人の発言力を信じるしかない。

それでも口を噤むわけにはいかないので、悲惨な戦争が終わった日(翌日になってしまいましたが)に、はっきり、いかなる大義名分も国家が個人を殺すという戦争を肯定する理由にはならないということは、死ぬまで言いつづけなくてはならないと思っています。

もう一曲、ピート・シーガーの日本の歌を。

https://youtu.be/AxH4FWjHdMM


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