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燕返し、ならず [deporte]

晩秋.jpg

今日は午前中ちょっと仕事場によってから駅前のスーパーへ。
5年あまり着て膝が抜けそうなスエットのズボンを見に。
結局買い物は見るだけ。衣料品を選ぶのはほんとに苦手で優柔不断そのままに、気に入ったものがなく手ぶらで帰宅。

テレビをつけると女子の大学駅伝が。
名城大がぶっちぎりで連覇。8位9位の来年のシード権争いも面白かった9位以下でも、自己記録を行進したのか、アンカーがゴールする瞬間と、それを迎える補欠を含めたメンバーたちの歓喜の様子がとてもよかった。とにかくスゴイアスリートたちだね。みんな。

そのあと本命のわが燕軍が崖っぷちに立たされてしまった日本シリーズ。
ですが、今日はその前に「天皇賞」。秋のGⅠ連敗中ですが、きょうはなんとなく当たる気が(ソロソロという意味で)。
結果は本命は馬群に沈みましたが、自分を信用しない性格が奏功して念のために買っておいた「タテ目」が的中。大当たりとはいきませんでしたが、中当たりで今秋GⅠ初勝利とあいなりました。これが吉兆になれば。

スワローズのここ数戦の貧打が気になります。
今日こそ山田、村上、オスナ、サンタナをはじめ打線の大爆発を。頼む明日む一丁。


1回オリックス1番太田サイスニードの初球をいきなりセンターオーバーのホームラン。
先制された。なんとかしてくれ。
3番中川もセンター前。外人は不運がつきまとう。
吉田アウトだが杉本死球。ムッとしていた。なんとか追加点を免れた。コワくて見てられない、ピッチャー代えてくれ。
その裏スワローズ相手の先発は宮城。塩見、キグレハン簡単にツーアウト。山田!一発! ショートゴロでチェンジ。貧打ヤクルト。

2回バファローズ、2三振の三者凡退。サイスニードまだ信用できない。
裏、、村上見逃し三振。打てそうにない。オスナ三塁ゴロ、中村同じように三塁へ、た宗弾いてヒット。サンタナもセンター前でツーアウト1、2塁。若武者・長岡、中途半端でョートゴロ。でもコツコツヒットも出ていい感じだ。と思い込む。

3回バファローズ、あっさり三者凡退ならチャンスが来るぞ。
宗二塁ゴロ、中川三振、吉田だ。よしサードゴロアウト。予想どおりスワローズ爆発だ。
9番サイスニードから。なんでもいいから出塁してくれ。大方の予想どおりあっさり三振。
塩見も三振。キグレハン、なんで2番なの? 昨日のマクガフから高津采配疑問。ピッチャーゴロ。

4回杉本、安達とセンタ―フ
ライ。紅林三振。
さぁ、山田今度こそ。球は見えてると思うんだけど。三振。宮城がよすぎるのか。
今日午前中のテレビで落合は村上調子よくないようなことを言っていた。やっぱりタイミング外されピッチャーゴロ。これは打てそうもないか。よし、オスナ打った、同点だ。と思ったら失速のセンターフライ。宮城にツキがある。

5回伏見ライト前。ノーアウトで中嶋采配の見せ場。まずは宮城バント。内野のシフトの乱れで内野安打。1、2塁。ラッキーボーイか宮城が。バントもう一丁だろう。かんべんしてくれ、太田のバントも誰もとれず、ノーアウト満塁。スワローズ運気なし。何点はいるか。ゴロ、ホームゲッツーでまずは抑えたい。ファーストゴロ、絵に描いたようなゲッツー。これで抑えれば流れはスワローズだ。3番中川フルカウントから四球。また満塁。で、吉田。今日の天王山。打たれればオリックスの勝ちでしょうがない。
なんとデッドボール。押し出しで追加点。0-2。ズルズルいくなよ、サイスニード。球が高め。杉本左中間抜いて、で3人生還。ひどいセンター塩見の守備。あれは捕っていれば好守だけど、捕れなければエラーだ。
スワローズ、ピッチャー交代。0-5でもはや九割がた負け。奇跡を願うだけ。
記録訂正でやはり塩見のエラーとなった。しょうがない。これこそ魔が差したんだ。
2番手大西。三振でおさえる。解説の千賀が、バントヒット2本がスワローズのミスで追加点の伏線になっていたというようなことを言っていた。まさに。バントにやられた。
裏、中村から。せめて2点獲ってくれ。セカンドファウルフライ。サンタナ四球。長岡ライト前ヒット。下位打線好調。代打川端。もう切り札? 打者も投手も層がうすいスワローズ。でも最低2点はとってくれ。イン低め三振。低いけどなぁ。塩見挽回の一発を。ショートゴロ。チェンジ。宮城完璧。これで6回裏からバファローズの最強リリーフショーが始まる。

6回、ヤクルト投手は田口。紅林凡打のあと伏見がセンター前。宮城の代打・野口三振。トップの太田センターフライでチェンジ。
リリバーまずは宇田川。キグレハンに代えて丸山。高津監督のオーダーミス。速球で三振。山田、どうかなぁ。せめて一発。球は見えてる。見た四球。村上2点打期待だ。これで打てなきゃ九分九厘負け。ファウルの感じ打てそうもない。やっぱり見逃し三振。手出さなきゃ。グチが増えてます。オスナ力負けのレフト凡打。クリーンナップもあっさり。貧打は続くよどこまでも。山田、もう一回廻ってくるはずの打席に期待。

7回田口連投。宗一塁ゴロ、中川三振、吉田フルカウントからセンターライナーでスリーアウト。田口はいい仕事しました。
スワローズ下位打線、オリックス宇田川が続投。中村ライトフライ、サンタナセンターへツーベース。このあと塁を貯めてくれ。でも長岡レフトフライ。代打青木。繋げて。ハースイングをとられて三振。万事急須、いや休す。

8回スワローズのマウンド石山。杉本三振。解説・古田の「三者凡退に逆転あり」に期待。安達深いショートゴロ、長岡ナイススローイングでアウト。コワイ紅林センターフライでみごと三者凡退。
せめて見せ場はつくってくれ。オリックス、リリバー2番手は山崎。1番塩見、さっきの失策の挽回を。よしシブトイい、1、2塁間にワザありのヒット。2番丸山、よく見てね。見てる3-2フルカウント。よし、センター前抜けた。ランナー1、2塁でマイボーイ・山田。だめか!変化球で三振。村上ここで打たねば。1、2塁間ヒットで塩見生還。ここからだ。やったオスナだオスナオスナ、オスナだ。レフトへ3ラン。4-5だ。1点差だ。いけるぞスワローズ。
ピッチャー交代、ベテラン比嘉。バッター中村出てくれ。スローボールを三振。サンタナの一発しかない。いい勝負フルカウント。だめかぁ、ピッチャーゴロ。

9回、スワローズ投手は清水。ここは絶対に零点で9回裏へ。
といったそばから伏見に2塁打。福田犠牲バントでランナー三塁。手堅いなぁ、オリックス。解説陣はスクイズ談義。中嶋采配は。スゴイ場面、1番太田ファーストゴロ、オスナ弾いて、三塁ランナーホームへ突っ込む。が、足がもつれて本塁憤死。宗見逃し三振。よし抑えた。
さあ最後の(延長がなければ)スワローズの攻撃。バファローズは押さえの切り札・ワゲスパック。もう誰かとりあえず一発打ってくれ。まず長岡センターフライ。代打内山。第二戦の再現はない、ショートフライ。ああ。ツーアウト。バッター塩見。ヒットでいいよ。
三振。今年の日本シリーズが終った。
オリックス・バファローズ26年ぶりの日本一。おめでとう。本当に強いチームでした。
スワローズ。後半しっくりこなかった高須采配。でもしょうがない貧打は監督でもどうしようもないもの。それでも8回の見せ場があったから。あれがなければ眠れない夜です。負け惜しみですが。

オリックス中嶋監督の胴上げを見ております。
ヤクルトのスタッフ、選手ご苦労様でした。高津監督眼を赤くしてファンに挨拶しております。ほんとにお疲れさまでした。MVPは杉本だそうです。

気をとりなおして、音楽でも聴いてから眠ります。
バイオリンのネタも尽きかかっておりますが、やはり日本の歌で。

演歌だってレコーディングをオーケストラ(カラオケでも)で録ればストリングスが奏でられ、当然ヴァイオリンも入ってきます。ただ伴奏の主役がヴァイオリンという演歌はあまり聴きません。あるのかもしれませんが。

で、ヴァイオリンがバックの演奏の主役(準主役かも)になっているといえば、すぐに思い浮かぶのがフォークソング。

なかでもシンガーがヴァイオリン、つまりヴァイオリンの弾き語り(同時ではないけど)をしたのがグレープ。さだまさし(ヴァイオリン、ヴォーカル)と吉田正美(ギター)のデュオ。

https://youtu.be/2A2XT1sSCmI

1974年の「精霊流し」も75年の「無縁坂」もさだのヴァイオリンがフューチャされ、水彩画のような詞(作曲ともにさだまさし)とはかないメロディーは「抒情フォーク」と呼ばれました。

ではフォークでヴァイオリンを前面に出したグレープが画期的だったかというと、そのまえに画期的な「ヴァイオリン・フォーク」という歌がありました。こちらは途中からですが。とくに間奏のヴァイオリンがよかった。

https://youtu.be/dKBFWMQHR58

あがた森魚の「赤色エレジー」。しばらくまえに聴きましたが、林静一の漫画のイメージをあがた森魚が書き下ろしたもの。残念ながら曲が「あざみの歌」に似ているといわれ、作曲は八洲秀章とクレジットされています。
ヴァイオリンのイメージは演歌師がかっ歩した明治・大正ロマンでしょうが、それを昭和モダニズムに置き換えてもすこしも違和感はありません。ジンタともよく合っておりました。
「精霊流し」の2年前の1972年に発売されています。

多分フォークでは「赤色エレジー」が嚆矢だと思いますが、フォークとヴァイオリンの関係を決定的にしたのが、この曲。

https://youtu.be/-FuuZlRqMIQ

「赤色エレジー」の翌年、1973年にリリースされ、和製フォーク最大のヒットとなったのが南こうせつとかぐや姫の「神田川」。
作曲は南こうせつ、作詞は昨年亡くなった喜多條忠。
「赤色エレジー」でアンティークな感じでつかわれたヴァイオリンは、「この歌」では抒情的につかわれております。イントロからヴァイオリンのささやきが聴き手の気持ちをつかみます。

その雰囲気を醸し出しているのが編曲。アレンジャーは木田高介。
東京藝大出身で元ジャックスのメンバー。その後アレンジャーに。主な作品は「出発の歌」(上條恒彦)、「結婚するって本当ですか」(ダ・カーポ)、ルーム・ライト(由紀さおり)、「蒼き夜は」(森田童子)など。75年からブルーグラスバンド高石ともやとナターシャセブンに参加し、パーカッションやベースを担当(カヴァ曲のアレンジもしています)。そしてソロになった1980年、自動車事故で亡くなっています。31歳という若さでした。

もう一曲。せっかく木田高介をとりあげたので、かれの作品(編曲)を。
こちらはヴァイオリン(つかわれていますが)ではなく、当初ベースの弾き語りが話題となりました。ギターとクラリネットのコンビがジャジーで抜群。you-tubeにオリジナル盤がなかなかなくて。これはそうです。

https://youtu.be/y40bllY5C_k

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