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地球上で最も偉大な [deporte]

大谷翔平デイ.jpg


今日はコロナに怯えながらも、至福の一日となりました。

朝からパソコンに釘づけ。
「1番ピッチャー、大谷」というコールはなかったけれど、まさに今シーズン最高の翔タイム。待望の40号に、8勝目。

できればあと1イニング投げて完投してもらいたかった、と思うのは勝手な思いで、マドン監督にすれば、確実に勝ちに行くのはあたりまえ。90球を投げ、4回も打席に立つという疲労を考えれば、2点差とはいえ投手交代が正攻法。なによりも最高のストッパー・イグレシアスがいるのですから。いくら翔タイムとはいえイグレシアスの「仕事」を奪うことはできないし、勝利の最短距離を選択するのは監督の仕事。

その後、ニュースで何度も大谷の40号、好投を見たことか。何度見ても飽きません。夕方のニュースで、いつもより長く翔タイムを放送したあと、男性キャスターが「もう終りですか…」とつぶやいたのは、ファンを代弁しておりました。

同じ「翔」でも日本ハムファイターズの中田翔とはえらい違い。
中田も個人的には「日本のカブレラ」と勝手に思って応援していたのですが、まさかあんなことになるとは。日本ハムから放出というニュースもあって心配しております。事が事だけに他に引き取ってくれる球団があるのかどうか。
これで引退とはならないと思いますが、反省謹慎してタイガース(デトロイト)のカブレラがホームラン500本を目指しているように、通算300本を達成してほしい。

今回も日本の歌。
大谷翔平デイはもちろん中田翔反省しろよ、も含めて「翔」の歌を。

わたしが知っているいちばん古い歌としましては1973年浅川マキの作曲・歌唱で、真崎守が作詞した「翔ばないカラス」。
ただこの歌は放送禁止用語といいますか、差別用語がでてきますのでやめておきます。

最も知られた歌では、浅川マキの歌から5年後の1978年にリリースされたこの歌。
デビュー曲の「迷い道」よりもヒットしたのではないでしょうか。当時、ほんとうに街に流れておりました。わたしもシングル盤をゲットしました(多分人生劇場で)。坂本スミ子亡き後、ラテンのスタンダード(オリジナルでも)をうたい続けてほしいものです。

https://youtu.be/gnTmHj4JfnE

続いて1985年のNSPの歌。
少年の幼い恋と別れをうたった例によっての叙情フォーク。
作曲も例によっての天野滋。作詞はベース&ヴォーカルの堂島和人

https://youtu.be/mAEkZpQOIdM

ほかでは2001年に演歌の「天翔の舞」(鏡五郎)、と小林旭の芸能生活50周年を記念した「翔歌」が。こちらは宇崎竜童作曲、阿久悠作詞という強力な布陣でした。


歌詞の中に「翔」が出てくるうたもいくつかあります。JPOPではもはや「飛」より「翔」のほうが主流になっているのではないでしょうか。確認しておりませんが。

1979年に大ヒットした西城秀樹の「ヤングマン」では、
♪ヤングマン さあ翔びだそうぜ
とうたわれております。でもこの歌は洋楽のカヴァー曲なので。
84年には異色のデュエット「ふたりの愛ランド」(石川優子&チャゲ)の中で、
♪愛愛アイアイ 愛ランド 翔んで 夏シマシタ
とハモっておりました。たしかマックのCMソングだったような。

そしてその翌年にリリースされたこの曲もたしか何かのCMソングにつかわれヒットしたのでした。CMソングの訴求力の強さは今も昔も。

https://youtu.be/svIQ_nEAyRM

シーズン終了までの大谷に期待するのは10翔ではなく10勝、50ホーマー、打率.280、20盗塁、そして無傷。
もちろん、もはや今年のMVP、さらには殿堂入り決定なんて話もあるのですから、もう十分、期待に届かなくても全然かまいません。でも無傷だけは必須でね。

オマケは洋楽。
映画「オー・ブラザー!」の中でも使われていた(アリソン・クラウスとギリアン・ウェルチ)ルーツミュージック。以前も聴いたセイクレッドソングですが、好きな歌なものですから、ふたたび。
はたして英語で「飛」と「翔」の区別があるのかどうかわかりませんが、とにかく今日の40号弾のようにはるか遠くへ翔んでいくのです。

https://youtu.be/bJWgpljckbA




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