スーパーサルビア [on the park]
きのうもきょうも暑い日が続いております。
コロナ騒動でうっかり忘れていましたが、いつものように夏が来ておりました。
歩いているだけで汗がしみてきます。また信号などで立ち止まると、露出した腕がピリピリとヤケてきます。
楽しみはショウヘイ・オオタニと照ノ冨士。あとはやっぱりミュージック。
公園を通っていると、いろいろな人がいます。野鳥写真家たちはあいかわらずですが、目に入ったのは50代とおぼしき夫婦。ふたりともスポーティないで立ち。気になったのはふたりの足元。ともにスケボーに乗っているというか、ひきずっています。
どうやら旦那さんが奥さんに乗り方を教授しているようです。
もちろんスケボーに年齢制限はありませんし、公園なら安全でしょうし。
まぁ、いろいろな人がいますが、それより日差しが強くなると、草花が鮮やかに発色します。赤、橙、黄色、白などなどで、取り立てて植物が好きというほどではなくても心がなごみます。花々の名前もセンニチコウ以外はほぼ知りません。そのなかになぜか目を惹く紫の花がありました。
花のかたちはサルビアですが、赤ではなく紫。それに丈が見なれたサルビアに比べるとやや大ぶり。近年新種の花卉が多いと聞いておりますから。
密集する枝茎に隠れて名札がありましたので、かきわけてみると「スーパーサルビア・ロックンロール」と書かれておりました。
やっぱりサルビアなんだ。
それよりも印象に残ったのが「ロックンロール」。
可憐な花からはロックンロールという感じがしませんが。どちらかというとフレンチポップスのような。まぁ、これはわたしより花に見慣れた命名者がつけたのでしょうから、納得せざるをえません。
それにしてもロックンロールとは。
たとえば仕事を終えて、開放感に浸りたい時など聴く音楽といえばこれはもう「ロケンロー」しかありません。これはもう若くても、年老いても変わるものではないのです。
しばらく聴いていなかったし、ここはまとめて。
チャック・ベリーの「ロールオーヴァー・ベートーヴェン」をカヴァーの聴き比べで。
まずはビートルズ。ジョージ・ハリソンがリードポーカル、マッカートニがコーラスを。はじめはジョン・レノンがリードヴォーカルだったそうで、YOU-TUBEには解散後のジョン・レノンのヴァージョンがありました。
https://youtu.be/rb3NhD7kfA8
続いてやはりローリング・ストーンズ。ビートルズによるカヴァーは1963年でしたが、こちらは1年遅れの64年盤。デビュー曲「カム・オン」(1963)もチャックのカヴァーでした。どちらも65年のブレイク曲「サティスファクション」以前。動画もありましたが、音が悪すぎて諦めました。ミックの声が若い。あたりまえだけど。
https://youtu.be/NqxC7pDrklI
3番目はビートルズ、ストーンズと同じイングランド出身のロックバンドELO「エレクトリック・ライト・オーケストラ」の73年のシングル。
https://youtu.be/HgcKhqlFz4Q
日本ではこの曲に関していえば、ストリングスが新鮮だったELO盤が最もヒットしたのではないでしょうか。よく聴こえていました。世界的にはわかりませんが。
個人的にはもう断然ストーンズです。ライブ盤とか録音状態などいろいろあるのでしょうが、ミックのヴォーカルはもちろん、演奏ももっともロケンローでした。
番外で日本盤も。といえばもちろん内田裕也です。ヨロシク。
https://youtu.be/U9p4LWq21SE
1964年発売で訳詞というか作詞は安井かずみ。なぜかサーフィンソングになってます。♪ノッテケ、ノッテケ、ノッテケサフィンの「太陽の彼方」が流行ったころなのかも。バックバンドはブルージンズのようです。あのテケテケエレキは先日亡くなった寺内タケシさんなのでしょうね。
ロケンローといえばいつもチャック・ベリーかリトル・リチャードとなってしまうので、オマケはほかのアーティストのものを。
それもやはりカヴァーで。それも女性ヴォーカルで。オリジナルはCCRとカール・パーキンスという2曲を。詳細はわかりませんが、ロシアとスペインのバンドのようです。
https://youtu.be/yHNR41vQ5eA
https://youtu.be/NDPO18mw5iM
2021-07-11 18:51
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