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あの娘の腕に、もう一度 [カントリー]

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思い出したので、バンジョーのオマケです。

バンジョーは、ブルーグラスだけのものではない。フォーク、デキシーもそうだけど、肝心のカントリーを忘れておりました。

で、とってつけたように我が愛すべきカントリーシンガー3人ににバンジョーの弾きがたりを。

まずはドリー・パートン。
ドリーはカントリーだけではなく、ポップスでもヒット曲がありますし映画にも何本も出演し、マリリン・モンローを吹き飛ばすような、セクシーコメディアンヌを演じてます。なによりもうたうときのベイビーヴォイスとトークのときの愛らしい笑い声が魅力。なんで日本では人気がイマイチなのか不思議。

ソングライターとしても秀逸で、[Coat of many Colors] [Jolene] そして、ホイットニー・ヒューストンのカヴァーで大ヒットした[I will always love you]とセンス抜群。

https://youtu.be/DvJUPyK-Vws

この曲も彼女の作で、子供のころに交流のあった酔いどれ老バンジョー弾き「アップル・ジャック」との思い出をうたっています。エミルー・ハリスとリンダ・ロンスタッドを両脇に添えて、貫禄のホンキートンク・エンジェルです。アルバム[TRIO]の三嬢。

ふたりめはグレン・キャンベル。
カントリーに目覚めたころ、小遣いをため、質屋で安いガットギター(フォークギターはちょっと高くて買えなかった)で、よく練習したのがグレン・キャンベルの[Gentle on My Mind]でした。カントリーですが、ポップスとしてヒットした名曲です。

https://youtu.be/3ho9GTYd7nA

グレンはバンジョーだけでなくギターも一流で、ソロシンガーになる前はシナトラやエルヴィスのスタジオミュージシャンとして腕をふるい、ビーチボーイズのバックバンドの一員としてツアーに同行したりと、そのスキルは折り紙付き。

そして最後がその「ジェントル・オン・マイ・マインド」をつくったジョン・ハートフォーオド。日本ではほぼ知らていませんが、アメリカでは著名なバンジョー弾きです。残念ながらもう亡くなってしまいましたが。

最後は、そのジョンとオールスター・ブルーグラッサーで「転がり込むんだあの娘の腕に」をもう一度。

https://youtu.be/iy_CZDtIuz0


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